2025/12/01 12:00
ワイヤー編集部
【お料理レシピ】塩麹とコーンフレークのフライドチキン/cotocotoみさき先生の「親子でつくろう!はじめてキッチン」
食や料理を通して楽しみながら豊かな学びを提供する『食育&料理教室cotocoto(コトコト)』。代表の元木みさき先生がお届けする、親子で楽しめるお料理レシピをご紹介!
PROFILE
元木美咲(もとき・みさき)食育&料理教室cotocoto代表。徳島県徳島市出身。小学校や保育園で子どもの食育に携わり、起業後は前向きな性格と熱いハートで、子育てに奮闘するパパやママを離乳食や料理の観点からサポート。私生活では男の子2人のママ。
今回のレシピ【塩麹とコーンフレークのフライドチキン】
クリスマスの食卓が楽しみな季節に、おうちで作るフライドチキンはいかがでしょう? 塩麹に漬けたお肉は、酵素の力でやわらかジューシー!コーンフレークのザクザク食感が加わると、まるでお店のような仕上がりになりますよ。油はねも少なく、親子で調理しやすいのもうれしいポイントです。材料の骨付き手羽元は、子どもの食べる力を育てるのにおすすめの食材。しっかり噛むことであごの発達を助けます。「かじる」「手で持つ」など、成長に合わせて食体験を広げましょう。モデルのおとはちゃんも離乳食の頃から骨付き肉が大好き。クリスマスは、かぶりつく笑顔で食卓を彩ってみてください。
作り方
塩麹 大さじ1
薄力粉 適量
卵 1/2個
水 大さじ1と1/2
無糖コーンフレーク 100g
揚げ油(米油) 適量
【飾り用】
ブロッコリー(ゆでたもの) 適量
ミニトマト 4個
<下準備>
・手羽元の関節のあたりに軽く切り込みを入れ、塩麹と一緒にポリ袋に入れてもみ込み、冷蔵庫で1 ~ 2時間おく。
・ボウルに卵と水を入れて混ぜ、卵液を作る。
・コーンフレークを袋に入れ、手やめん棒で軽く砕く。
①手羽元を調理する
塩麹につけこんだ手羽元に薄力粉をまぶし、余分な粉を落とす。卵液にくぐらせ、砕いたコーンフレークの袋に入れ、袋の上からギュッと押して衣を密着させる。
②手羽元を揚げる
クッキングペーパーを敷いた状態で、160℃の油で片面約4分ずつ(計8分)揚げる。一度取り出して3分ほど休ませ、余熱で中まで火を通す。油の温度を180℃に上げ、もう一度2 ~ 3分カラッと揚げる。塩麹が焦げやすいので火加減に注意!
③盛り付ける
キッチンペーパーで余分な油を切り、器に盛り付ける。ゆでたブロッコリーとミニトマトを添えてできあがり。
〈ワクワクまめ知識〉
●米油で揚げると軽やかな仕上がり
米油はオレイン酸やリノール酸などの不飽和脂肪酸がバランス良く含まれており、さらにビタミンEが豊富。そのため加熱しても酸化しにくく、揚げ物特有の重たさや油臭さが残りにくいです。米ぬか由来の天然成分(γ-オリザノールなど)が油の表面張力を下げてくれるので仕上がりもカラッとします。冷めてもサクサク感が持続し、お弁当やパーティーメニューにもぴったりです。









