《おむすび伝》有機栽培の自家製米を使った、ふんわりほっこり満腹むすび

2025/12/18 10:00

ゆきさら

★徳島のグルメ＆おでかけ情報満載！お得なクーポンやプレゼントは【あわわのアプリ】だけ！今すぐ無料ダウンロード

【読了３分】
お米は毎日食べても飽きないもの。それが“おむすび”となれば、つい手が伸びてしまう人も多いのではないでしょうか。私たちの何気ない日常に優しく寄り添う、素敵なお店がオープンしました。

お腹も気持ちも満たされる！大きくて具がたっぷりな、おむすび

オムスビデン／2025年11月オープン／徳島市国府町

▲好きなおむすびが選べる［伝セット］（1,000円）。ピリ辛が癖になる［オトナのツナマヨ］（単品300円）と［海苔の佃煮］（単品270円）をチョイス。おかずとおみそ汁は、日によってメニューが替わる。

『おむすび伝』は国道318号線沿い、国府中学校から徒歩5分の場所に店を構える、おむすび専門店。店主の中木のど香さんは元保育士で、子育てに奮闘するお母さんでもある。

おむすびには、徳島市一宮町で家族と育てた有機栽培のお米を使用。こだわりの水素水で炊き上げたご飯を、注文を受けてから一つひとつ丁寧に握る。大きめサイズのできたておむすびは、口当たりが驚くほど“ふんわり”。お米そのもののおいしさが際立つ［塩むすび］（180円～）の注文が多いのも納得だ。

具材もほぼ自家製というこだわりよう。［うめ］（270円）の梅干しは実家の庭で採れた無農薬の梅を自ら漬けたもので、［おかか］や［海苔の佃煮］（各270円）の具材も中木さんお手製の味。

「お年寄りやお子さん連れの方はもちろん、ゆくゆくはお店を開けている時間を長くして、中高生が学校帰りや塾の前に、気軽に立ち寄れるような場所にしたいですね。ここでお腹を満たしてもらうことが、結果として地域のみなさんの“家事のお手伝い”になればうれしいです」と中木さん。

心優しい店主と、おいしいおむすびに会いに、ぜひ立ち寄ってみては。

▲［オトナのツナマヨ］（300円）。中の具もたっぷり。

▲具材のバリエーションが豊富で、選ぶ楽しさがある。

《おむすび伝》のココスゴ！

●家族で管理する田んぼの広さは20反。「先祖代々受け継いできた田んぼで作るお米を、多くの人に届けたい」と、お店をオープンした。
●中木さんが一日に炊き上げるお米は48合にもなり、毎日100個以上のおむすびを握る。
●営業時間を過ぎても、余った食材でおむすびを作って販売する日もあるとのこと。Instagramを要チェック！