徳島・新店グルメ｜ほっこり温まるうどん・そば３選

2025/12/05 19:00

あわわ編集部

「次のランチはどこに行こう？」
――そんなときに知っておきたい、徳島の最新グルメ情報。

話題の新店の中から、満足感たっぷりのうどん・そばが味わえるお店を3選ご紹介します。

■bird 鳴門うどん、鰻／鳴門市撫養町

細めの麺が特徴で、ちゅるん、とのどごしがよい鳴門うどんの新しいお店が、鳴門市撫養町に登場。店主・佐倉さんの強い思いから価格もお手頃なのもうれしい。

▲［阿波尾鶏南蛮うどん］（850円）

自家製麺に、昆布などの天然素材と醤油のみで仕上げたダシをそそぎ、特製タレに漬け込みじっくり焼き上げた鶏肉を豪快に盛り付けた［阿波尾鶏南蛮うどん］。
ふわぁっと立ち上るダシの香りに包まれて、愛着がわく不揃い麺をちゅるーんとすすると、ほどよくコシのあるうどんに風味豊かなダシが絡み、ひと口ごとに満足感が押し寄せる。ジューシーな阿波尾鶏も、これまたうまい！

メニューは、［かけうどん］（400円）をはじめ、6種類の多彩な鳴門うどんのほかに、店主自らさばいて備長炭で焼く鰻メニューや［柿の葉寿司］などのごはんメニューもあり。

色々食べて、お腹いっぱい。次来たときは、何を食べようかな。

▲左は低温調理でじっくり火を通した合鴨肉が自慢の［合鴨南蛮うどん］（900円）、右は感動を呼ぶ大海老天がドカンと鎮座した［海老天うどん］（850円）。

▲左・店主の奥さんが好きだという奈良名物［柿の葉寿司］（海老・〆サバ　各1個150円）、右・丹精込めた［鰻ごはん］（漬物付き・1,300円）。

-店舗データ-
住所／鳴門市撫養町木津 615-26
電話／088-676-2960
営業時間／ 10:00～14:00
備考／売切次第終了
定休日／火
その他休業日／隔週火曜、不定休
駐車場／13台

■讃岐うどん　谷や／吉野川市山川町

コシと弾力を求め揺るぎない信念を持った讃岐うどんのお店が、吉野川市山川町にオープン。

▲［とり天うどん（冷・温）］（750円）揚げたてのとり天は、県産鶏のもも肉を使用。

毎朝5時半より、その日提供する分のうどんを店主一人で打ち、「伊吹いりこ」をメインに数種類の削り節をブレンドした自家製ダシも一緒に仕込む。
これほど時間をかけて仕込むうどんだが、茹で上げてからおいしく味わえるのは、わずか10分ほど！最高のタイミングで提供される一杯は、絶品だ。

注文が入ってから揚げてくれる天ぷらは、待っていたご褒美にアツアツを楽しめる。一口目はサクッと食感、ダシに沈めると衣がフワッとほどけるからうまさがどんぶりいっぱいに広がり、さらに味を深めてくれる。

▲うどんは、コシが強く太め。量も多めだから食べ応え十分。「大盛り」は（＋150円）で2玉分入っている。

▲左：店内はカウンターとテーブル席。　右上：入口すぐの券売機。現金のみなので注意。　右下：店舗より道を挟んで向かい側に広い駐車場あり。

-店舗データ-
住所／吉野川市山川町前川 200-1
電話／-
営業時間／11:00～14:00
定休日／木、日
駐車場／10台

■十割そば一昇川内店／徳島市川内町

徳島市川内町に登場したのは、阿波市にある有名なおそば屋さんの系列店。10月初旬のオープン以来、毎日たくさんのお客さんで賑わっているよ。

▲［天ぷらセット］（1,370円）は、［かけそば］の温か［せいろそば］の冷を選べる！

本来「十割そば」はそば粉を100％使用している分風味は豊かだが、つなぎとしての役割がある小麦粉を使わないため、しなやかな食感を出すのが難しい。『一昇』では、研究を重ねた独自製法でそばを仕立てており、十割とは思えないほどしっかりとしたコシが特徴。もちろんそばも芳醇な香りや甘味もたっぷり味わえる。

［天ぷらセット］は年配層にも人気の、満足感たっぷりのメニュー。セットはほかにも［天丼セット］［とり天丼セット］［とりちりセット］（各1,370円・温or冷）があり、ガッツリいきたい若い世代の胃袋をも魅了する満腹メニューが出揃う。

気軽にいただける単品メニューは［かけそば］（870円）や［阿波肉そば］（1,150円）などバリエーション豊富なので、その日の気分で注文してみて。