2022/08/25 17:47
しばやん
【WIRE特別連載】徳島に暮らす素敵なパパを訪ねました-ワンダフルファーザーズ-#008
ワイヤーで自慢のパパを募集してみたら、ママたちからたくさんのうちのパパ自慢が届きました。
何だかとってもほっこりした気持ちになった編集スタッフは、直接話が聞きたくなって自慢のパパに会いに行きました。
今回は転勤で徳島にやってきた宮本さんご家族。
仕事も家事も子育ても一生懸命なパパに家族への思いをお聞きしました。
素敵なパパインタビュー
#008 宮本和明さん/1984.6.17生まれ/職業・会社員
結婚6年目、パパ・和明さん、ママ・加奈子さん、長男・櫂(かい)くん(3歳8カ月)、長女・糸(いと)ちゃん(1歳3カ月)の4人家族。※年齢は2022年7月時点のもの。
―夫婦で支え合う子育て
和明さんと加奈子さんは同じ職場の同僚。出身は2人とも関東で、仕事の都合で徳島に移り住み、長男の櫂くんが生まれた。近くに頼る人がいない環境、さらに共働きでの子育てということもあり「夫婦で協力してなんとかやっていくしかない!」と我が子の誕生をきっかけに結婚当初はほとんどしていなかったという家事も分担するように。
家の中のことや子どものことなど、知らないことはないというくらい細かく把握しているのは、日々関わっているからということ以外に、妻や子どもたちとの密なコミュニケーションにある。
今日の出来事、悩んでいること、困っていること。子どもの好きなものや保育園のこと。「よく話をするので”それ知らなかった”ということはほぼないです」というほど、普段から言葉を交わし心を通わせることを大切にしている。
―子どもと2人で過ごした3週間
糸ちゃんを妊娠中に切迫早産で加奈子さんが急遽入院することになり、櫂くんと2人暮らしが始まった。子どもと2人っきりで過ごすのはこのときが初めてなうえ、いつ終わるかわからない2人暮らし。合間の時間に買い物に行ったりご飯を作ったり、大変なこともたくさんあった。延長保育でお迎えが遅くなってしまったとき、迎えに行くと「パパだ!」と喜んでくれる櫂くんの存在に励まされたことも。
そんなときでも「自分のことよりも妻のことが心配だった。妻が心身ともに一番大変だったと思う」と振り返る。
「子どもと2人での生活は大変だったけどいい経験になった。協力していろいろやっていたつもりでも、妻に負担をかけていたことを1人でやってみて感じた」と和明さん。休日は動物園に行ったり、公園で遊んだり、今振り返っても思い出深い毎日だったという。
―家族と共有する幸せな時間
子どもが2人になった現在、毎日があっという間で「時間が全然足りない!」と慌ただしい日々を過ごす。
忙しさの中でもうれしいのは子どもたちが日々成長し、子ども同士で関わり合ったり笑い合う姿を見られること。
子どもたちに喜んでもらおうと、保育園のお弁当日に作る和明さん特製のキャラクターおにぎりは宮本家のお弁当の定番。好きなキャラクターをリサーチして、喜ぶ顔を想像しながら朝早くからおにぎりをにぎる。おかずは加奈子さんが担当し、夫婦で一緒にお弁当づくり。「喜んでくれたかなと話したり、帰ってきて一緒に子どもから感想を聞く時間が幸せです」と加奈子さん。もちろん、お弁当は毎回しっかり完食してきてくれるそう。
「転勤族ですが、できるだけ家族みんなで食卓を囲んで今日のことを話せるような環境を作りたいです。子どもたちとは旅行にもたくさん一緒に行きたいですね」。
家族に質問!パパの好きなところは?
優しい。不安なことも「大丈夫!」とポジティブに考えてくれる。人を否定しない。周りのことをいつも気にかけてくれる。自分の親や祖父母のことまで気にしてくれる。(妻)
ワンダフルファーザーズは今回で第1シーズンおわりです。ここまでお読みいただきありがとうございました。
次回の更新に向けて、またしばらく取材の旅に出ます。
編集部では引き続き自慢のパパを募集中!みなさまの素敵なお話をぜひお聞かせくださいね。
これまでの記事はこちら。
ワイヤー編集部
- 住所/ 徳島市南末広町 2-95
- 電話/088-654-1112
- 営業時間/9:30~18:30
- 定休日/無
- 駐車場/なし