2026/03/10 11:00
さあや
《杜と波の間》美波町のカフェ|本格エスプレッソと地元素材の焼き菓子
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エスプレッソと焼き菓子をきっかけに、人と人、地域と生産者がゆるやかにつながっていく。そこには、単なるカフェの枠を超えたコミュニティや地域の資源の循環を生み出そうとするご夫婦の姿勢があった。東京からの移住者でありながら、この町のために何ができるかを自然体で考える二人。その思いに触れるほどに、美波町という土地の魅力もまた気になってくる。
小さなカフェから広がる、地域の味
モリトナミノアイダ/2026年1月オープン/海部郡美波町
▲仲睦まじいご夫婦。その空気感に、訪れる人も自然と和む。
始まりは、夫婦で営むキャンプ場『ほたる村CAMPFIELD』での月に一度の焼き菓子とコーヒーの出店。回を重ねるごとに評判が広がり、想像以上の反響を呼んだ。やがて道の駅の空きテナント情報を耳にし、店を持つことを決意。現在の店舗をオープンさせた。
コーヒーを担当するのは、筋金入りのコーヒー好きであるご主人。「東京から美波町へ移住してきたとき、東京ではどこでも飲めたエスプレッソを提供する店が、この周辺にはほとんどないことに気づきました。そこでまずは自宅用にエスプレッソマシンを購入し、自分たちで楽しみながら味を突き詰めていったんです。そのうちに、奥さんの作る焼き菓子はエスプレッソと相性抜群で。せっかくなら最高級のマシンを導入して、エスプレッソを飲めるカフェをやろうと思ったのが、この店を始めたきっかけです」と話す。 スペシャルティ豆のみを使用し、深煎りのグアテマラをベースにブラジルを合わせた同店のオリジナルブレンドエスプレッソや、甘く濃厚なミルクがベースのカフェラテのほかティーラテなどがいただける。
一方、焼き菓子を手がけるのは奥様。小学生の頃から抱いていたパティシエへの憧れが原点だ。出店を続けるなかで地域の人々とのつながりが深まり、地元素材を生かしたお菓子が生まれていった。海部の藻塩を使ったチョコレートとレモンのケーキや、美波町赤松地区でおばあちゃんたちが手作りする味噌を使ったくるみ入りケーキ、阿波晩茶を使ったショートブレッドなど、土地の恵みを生かした味わいが並ぶ。
自然豊かな環境に惹かれてこの地に移り住んだご夫婦。いまでは、生産者の顔が思い浮かぶ素材で菓子をつくり、地域の人々とつながる時間そのものが大きな喜びになっているという。お菓子づくりを通して地域の魅力を見つめ直し、その良さを少しずつ発信している。
▲取材時はブルードネージュやパウンドケーキが店頭に並んでいた。季節や旬に合わせた焼き菓子が登場する。
《杜と波の間》のココスゴ!
●オリジナルブレンドは小松島市の『カモ谷製作舎 ノ KOFFEE SHOP』にて焙煎したものを使用。
●店の設計やロゴデザインなども地元のクリエイターによるもの。“MADE IN 美波町”にこだわる。
●店内は、販売する手作り焼き菓子がそうであるように、和でもなく洋でもない絶妙なバランスを目指したそう。
▲より質の高い味わいを届けるため、イタリアの[La Marzocco]社製のエスプレッソマシンを導入。
▲『道の駅日和佐』向かって左側のテナント。
杜と波の間
- 住所/ 海部郡美波町奥河内477-1(道の駅日和佐)
- 電話/-
- 営業時間/11:00~16:00、土・日曜、祝日は10:00~16:00
- 定休日/水、木
- 駐車場/あり











