2026/04/30 17:00
しばやん
【徳島のすごアニマル】狩猟犬の競技大会で全国1位を獲得!/シーフィールド犬舎・住友佑輔さん
狩猟犬とは、イノシシやシカ、キジなどの狩りをするときに、人間をサポートしてくれる犬のこと。
毎年、『全日本狩猟倶楽部』主催で、猟犬の訓練能力を競う全国大会が行われており、2026年3月に開催された「第85回全日本猟野競技会決勝大会」において、徳島県から参加した住友佑輔さんと愛犬のヤングが優勝(内閣総理大臣賞を受賞)!
徳島県在住者初の快挙ということで、お話を伺った。
成犬部門で優勝を果たした血統名[ゴリョウガダイ・エルフュー・ヤング]と住友さん。
住友さんと猟犬との出会いは、およそ9年前。
祖父の影響で狩猟を始め、友人たちと猟を楽しんでいたあるとき、知人から鳥猟犬を譲り受ける。鳥猟犬は、キジ猟などの活動をサポートする猟師の重要なパートナー。
この犬を猟犬として訓練するためにリサーチを重ねる中で、SNSを通じて大阪にある『シーフィールド犬舎』の前代表と出会う。
以来、月に数回大阪へと通い、専門的な訓練方法を習得。研鑽を積むうちに、競技大会へも出場するようになった。
獲物の直前でピタッと動きを止めて、猟師に獲物がいることを教える。訓練時はハトを使用。
大会は幼犬部門(〜1歳6カ月)、若犬部門(1歳7カ月〜3歳)、成犬部門(3歳以上)の3つのカテゴリーに分かれている。第85回大会には、各都道府県の予選を勝ち抜いた全国124頭が集結。富士山麓で行われる本選でさらに20頭へと絞り込まれ、決勝戦が実施された。
猟師の笛の合図でとびかかる。実際の猟では飛んだ瞬間を猟銃で仕留めるそう。訓練で使用するハトはそのまま飛び立って、帰巣本能で自宅へと帰るのだとか。
大会ではキジを捜索する時間、スピード、精度などを総合的に評価される。住友さんの愛犬・ヤングにとって、今回は4度目の挑戦。日々、河原で約1時間の訓練を積み重ね、見事、成犬部門で優勝の栄冠に輝いた。
普段は大人しくて穏やかな性格。秋に開催されるチャンピオン大会出場に向けて、日々訓練している。
幼犬部門でレザーブ賞を受賞した血統名[シーフィールド・バード・サニー]。この子は住友さんが繁殖して育てた犬。今後はヤングと繁殖させて、子犬をもうける予定。
現在、『シーフィールド犬舎』の代表を引き継ぎ、猟犬の訓練に力を注ぐ住友さん。元々犬が大好きということもあり、今後は猟犬を問わずペットとして犬を迎えたいと願う人に向けて、ブリード(繁殖)にも注力していきたいという。「単に販売するだけでなく、しつけなどで困ったときにいつでもサポートできる体制を整えたい」と、今後の活動に意欲をのぞかせた。
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