【街ネタ/PREMIUM SHOP HUSQVARNA徳島（ハスクバーナ・徳島市国府町）】スウェーデン生まれの知る人ぞ知るチェンソーメーカーのハスクバーナ専門店が誕生。

［HUSQVARNA］（ハスクバーナ）と聞いて「あの有名なチェンソーの…」ってアナタは、かなりのツウですね。スウェーデンの農林・造園機器メーカーである［ハスクバーナ］の数あるアイテムの中でもチェンソーは世界トップクラスで、林業家や製材業に関わる人からは、”チェンソー界のベンツ”とも呼ばれているのだ。オレンジカラーが映えるチェンソー、ウエア、芝刈り機など注目メーカーのアイテムがずらりと揃った専門店が徳島市国府町にオープンしたよ。

▲オレンジが映えるチェンソー界のベンツ・ハスクバーナ。

お店を運営する『大久保林業株式会社』の大久保さんは「私たちは40年以上前から、このハスクバーナのチェンソーを使って伐木作業や山林管理に従事してきて、現場で使っているからこそ良さや使い勝手、目的に合わせたチェンソー選びを提案できるんです。全国に5店舗しかないハスクバーナプレミアムショップの中でも林業家がチェンソーを販売するのは初めてのケースだと思います」。さらに近年のアウトドアブームで人気上昇中なのが、手斧=ハチェット。薪割りや枝打ちになどに重宝されて一般の人が［ハスクバーナ］を知るきっかけにもなっているそうだ。

▲アウトドア人気で注目度もアップしている手斧。用途別にいろいろ揃う。

▲ウエアやブーツも人気で、バイクのライダーが活用しているケースもあるとか。

バッテリー型の小型チェンソー、Jリーグのスタジアムでピッチ管理にも使用されているロボット芝刈機といった家庭でも使用できるギアも用意されている。

▲より手軽に使えるバッテリー式は家庭用にも最適。

▲自動で芝を刈って充電が切れそうになるとチャージステーションに戻ってくるそう。

「日本の森林占有率は約6割、徳島県は約7割と全国でも有数の森林県なんです。昨今、林業従事者は減少していますが、ハスクバーナのようなカッコいいギアを知っていただいて林業に興味をもっていただくことも大事な役目だと思っています」と大久保さんは話してくれた。また大久保さんは、青森県で5月21日・22日に開催される伐倒・ソーチェーン着脱・丸太合せ輪切り・接地丸太輪切り・枝払いと全5種目で競われる”日本伐木チャンピオンシップ”に四国代表としてハスクバーナのチェンソーを手に出場する。林業関係者はもちろん、造園業、キャンパーや一般ユーザーもハスクバーナへの熱い愛情と林業への思いが込められた専門店をぜひ一度訪れてみて！