2022/10/12 12:00
しょうすけ
【街ネタ/プロレスラーへの夢をカタチに! 佐野蒼嵐(あらん)くん】11月23日(祝・水)にデビューが決定!
旅立ちの春、プロレスラーになる夢を抱いて『大阪プロレス』へ入団する青年がいる。佐野蒼嵐(あらん)くん、18歳。中学生の時に、たまたまお父さんが持っていたプロレスのゲームをプレイしていた佐野くん。ゲームに登場するレスラーが実在すると知り、ユーチューブで『プロレスリング・ノア』にかつて所属していた小橋建太選手の試合を見た瞬間に「プロレスラーになりたい!」と決意したそうだ。
その当時、両親は本気にしなかったそうだが、佐野くんは将来のことも考えて基礎が作れるレスリング部のある穴吹高校へ進学。入学当時、身長170センチ、体重64キロと平均的な体格だったのだが、レスリング部の練習や体力づくりで高校総体では80キロ級で出場するまでに!
高校2年の冬には『プロレスリング・ノア』の腕立て30回5セット、スクワット200回、マット運動といった基礎体力を図るオーディションも経験。高校最終学年となって、進むべき団体を模索していたところ穴吹高校レスリング部の顧問の先生から『大阪プロレス』を紹介されたのだとか。
▲投げを打つ青のユニフォームが佐野くん。
▲ダンベルを持っているのが佐野くん。現在の体重は91kgでベンチプレスは110kgを挙げる。
「大阪プロレスに参戦しているレスラーのくいしんぼう仮面が、たまたま先生の知り合いで。ちょうど社長が交代して団体も変革しようとしているタイミングだったので自分もその変革に加わって頑張ってみたいと思ったんです」。『大阪プロレス』の新社長であるゼウス選手は、『大阪プロレス』でデビューし、移籍した『全日本プロレス』ではタッグ王座や三冠王者にも輝いた百戦錬磨のレスラー。佐野くんが理想とするパワーファイターかつ飛び技も繰り出せるレスラーになるための指導を受けるにはもってこい。
現在の目標を「1年でリングデビューできるように頑張ることです」。それが簡単なことではないのは佐野くんも重々承知だ。スクワット500回や持久力をつけるための走り込みと、厳しいプロの練習に耐えられる体作りに余念がない。「とにかくまだまだ体を大きくすること。それでいて動けるのが理想です」。
自らの体一つで格闘技の世界に飛び込む、佐野くん。
『大阪プロレス』でのデビューが11月23日(祝・水)の
「大阪アゼリア大正ホール大会」に決定!