2018/09/20 16:03
がんも
徳島の灼熱、スパイシーなカレー4選! あの暑いアツい夏をもう一度。番外編カレーうどん2選も。
あの暑いアツい熱い夏をもう一度。
スパイシーなカレーを
9月に入り、涼しくなってきました!
というのも、今年の地獄級の暑さが印象的な夏を乗り越えたからこそ、一層、風の心地良さを嬉しく感じます…。
「この夏は、アッサリしたものしか食せなかった…」
そんな人も多いハズ。
しかし、そろそろあなたの胃袋と舌は欲しているハズ。
ホットで!
スパイシーで!
あの暑苦しい夏をも彷彿とさせるような!!
灼熱、カレーを。
今回は徳島の、おすすめスパイシーカレーを食べることができる5店をご紹介! 番外編のカレーうどん2選も、お見逃しなく!!
1. カレーとマガジン 白草社(しらくさしゃ)
2. KIRUSHNA(キルシュナ)
3. スリランカレストラン マータラ
4. Gardeneel(ガーデンイール)
《番外編カレーうどん2選》
1. 鳴門うどん もり
2. 麺処 みのり
カレーとマガジン 白草社(しらくさしゃ)
大阪からやってきた、自由の象徴“あいがけ”
[スペアリブプレート/ 1,100円]
大阪スパイスカレーは“あいがけ”が主流。“あいがけ”とは、数種類のルーを副菜やピクルスと一緒にワンプレートに全部盛っちゃうスタイルのこと。とにかく見た目が派手なのが特徴。写真は、かつお節がマイルドさを出すやさしい味のダルカレーと、辛さの奥に甘味・酸味・塩味を感じるスペアリブカレーの2種類のあいがけ。肉はスプーンでほぐせるほどほろほろで、スリランカのココナッツサラダ[クスンブリ]や、レモンをごま油とスパイスに漬けた[レモンアチャール]といった個性的な副菜が脇を固める。
[クリームソーダ](600円)
懐かしいヴィジュアルに女子もメロメロ!
「カレーとマガジン」という店名どおり、店内には世界中から集めたリトルプレスと呼ばれる小部数雑誌が並ぶ。
営/ 11:00~19:00 ※月曜は~14:00
休/ 水曜、第2・4火曜
席/ 14席
P/ 5台
●禁煙
●フリーWi-Fi
●Instagram
美馬市穴吹町穴吹字大平33-1
0883-53-2505
KIRUSHNA(キルシュナ)
穏やかにスパイスの効いたカレーは日本人好み
[ペッパーチキンマサラ、フライドフィッシュカレー/ 1,200円] [ジンジャーガーリックプラン/ 1,450円]
「キルシュナ」で提供するのは、野菜や魚、鶏肉を使った、辛いけどやさしい味わいの南インドカレー。南インド出身の店主が手がける本場の味。写真の3メニューはどれも新登場で[フライドフィッシュカレー]は日替わりの魚を使った、トマトたっぷりの辛味と酸味が心地よい味わい。[ペッパーチキンマサラ]はブラックペッパーが効いたドライタイプ。[ジンジャーガーリックプラン]はエビが入っていて、ショウガが香るまろやかなドライカレー。
スパイスは、店主のエドワードさんがインドに帰った時にまとめて購入して日本に持ち込み、徳島の旬野菜や魚を使って巧みに料理。
営/ 11:30~15:00(14:30 LO)、17:00~21:00(20:30 LO)
休/ 火曜
席/ 18席
P/ 4台
●禁煙
徳島市八万町弐丈47-1
088-668-0325
スリランカレストラン マータラ
バナナの香りが染み込んだ、スリランカ伝統カリー
[ランプライス/ 1,500円]※数量限定
クミンが多めのインドカレーに対して、スリランカのカレーはコリアンダーが多めで、インドでは使わないココナッツミルクや現地のかつお節を使う。スリランカの伝統料理[ランプライス]は、コク深い味のチキンカレーと、スパイスライス、じゃがいもと魚にカレー粉を混ぜて揚げたスパイスコロッケ、モジュと呼ばれる甘酸っぱい揚げナス、揚げた卵、サンボールなどとともに、バナナの葉で包んで約10分蒸す。するとバナナの香りが染み込み、より風味が豊かになる。
「スパイスは体を守ってくれる薬のようなもの」と店主。
営/ 11:00~15:00(14:30 LO)、17:00~22:00(21:30 LO)
休/ 木曜
席/ 34席
P/ ハローズ住吉店共同
●禁煙
徳島市住吉6-2-3
088-676-3511
Gardeneel(ガーデンイール)
名物マスターが作る、カジュアルなインド系
[ボークカレー/ 750円] ※コーヒーセットはプラス200円
「ガーデンイール」のカレーのポリシーは、『辛いだけじゃなく、食べ物としておいしいことが大前提』。店主は、気取らずシンプルな自分のカレーを“カジュアル”と表現する。塩分をひかえてトマトを倍増し、さっぱりと仕上げたバラ肉の[ポークカレー]、インド系のルーと相性が良く一番人気の[チキンカレー]、ピーマンがしっかりと存在感を出すウエットな[キーマカレー]の3種類を用意。小麦粉は使わず、野菜とフルーツをつなぎに使ったさらっとタイプで、それぞれの個性が出るように工夫されている。
カレーと並んで名物なのが、なんと言ってもマスター。話し上手なマスターとの会話を楽しみに店を訪れる客も多い。
営/ 11:30~15:00、17:00~22:00 ※土・日・祝は11:30~22:00
休/ 水曜(祝日の場合は営業)
席/ 12席
P/ 3台
●喫煙可
●フリーWi-Fi
●Facebook
●Instagram
鳴門市撫養町木津904-3
088-671-5724
《番外編》1. 鳴門うどん もり
まかないから生まれた名作
[温玉カレーうどん(並)/ 850円]
鳴門うどんのやさしい食感・まろやかなだしを想像したらそこまで辛くはないだろうと思ってしまうが、これがまたキレのある攻めた辛さ。通常の[鳴門うどん(並)/ 400円]に対し[カレーうどん(並)/ 750円]と約二倍の価格設定は、本気でカレーうどんを食べたい人のみを迎え入れる意思表示のようなもの。“異端”の品だからこそ、とことん尖ったものを…と、仕上げに挽きたてブラックペッパーをたっぷり加えるなど辛さには一切の妥協なし。カレーうどんに白飯(通常メニューにはない)を加えてカレーライスとしても楽しむ、という裏メニューも。ぜひ、プラス150円でセット注文してほしい。
営/ 11:00~14:30(売切次第終了)
休/ 木曜
席/ 18席
P/ 5台
●禁煙
徳島市末広3-1-53(ラヴェニューもり1F)
088-625-6674
《番外編》2. 麺処 みのり
剛麺と本格スパイス、奇跡の融合
[スパイシーカレーうどん/ 600円]
グイッと力強く伸びながらしっかりした歯ごたえがある麺で、県内外のうどん好きを魅了しているのが「みのり」である。元々は冬季限定の予定が、注文が年中絶えないためにレギュラー入りしたのが[カレーうどん]。麺が見えないほど、なみなみと注がれたルーをすくってまずは一口。最初はほんのり甘い…? と思いきや、そのあと舌にピリピリとした刺激が。鼻に抜ける豊かなスパイスの香りが心地よく、少し甘めの牛肉もホットになった口中を優しく癒やすアクセントに。+50円で生卵、+90円で温泉卵や半熟玉子天をプラスすれば、辛さがマイルドになるだけでなく、さらなるコクが加わって美味。
営/ 11:00~16:00
休/ 月曜
席/ 28席
P/ 10台
●喫煙可
板野郡藍住町勝瑞東勝地201-2
088-641-3510