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【大麻町特集その⑨】元気いっぱい3兄弟が佳実窯で大谷焼体験!電動ろくろ&絵付けに挑戦
2020/04/27 13:36
あわわ編集部
【大麻町特集】大谷焼づくりは超ハード!?自分だけの器を目指して梅里窯で手びねり体験
鳴門海峡の渦のまち・鳴門市の西部に位置する大麻町。 古社寺が点在する、古くから信仰の聖地であり、お接待で培われた人情味が溢れる町です。 そんな大麻町には、大谷焼をはじめとした、 さまざまな体験施設が並んでいます。どれも、大麻町でしか楽しめないものばかり。 そんな大麻町の体験施設を徹底取材します。 |
大麻町を走っていると、目に飛び込むのは焼き物の数々。
大麻町が誇る伝統工芸品・大谷焼です。
伝統と技術を受け継ぎながら、6つの窯元が大谷焼を守り続けています。
そんな窯元のひとつが『梅里窯』さん。
今では珍しい『穴窯』と呼ばれる薪窯で焼き上げる作品が特徴で、
代表の森裕紀さんはTVチャンピオンの陶芸大会で優勝するほどの実力者。
今回は、そんな『梅里窯』さんで陶芸体験!体験してくれるのは、こちらのご夫婦!
徳島市内で美容室を経営する山側さん夫婦。美男美女のカップルはどんな大谷焼を作るのかな!
さっそく到着!
迎えてくれたのは、代表・森裕紀さん。
「自然」「やさしさ」をテーマに数々の作品を発表。電動ろくろによる作品作りを得意とする。
テレビ東京『TVチャンピオン2』でおこなわれた陶芸王選手権で優勝するなど、その実力は折り紙つき。
併設されたショップで作りたいものを決めていきます
熱心に質問するふたり
ここを目指してがんばります!
エプロンを着て気合十分!がんばるぞ!
まずは使う粘土をこねる!これがなかなか大変!
こねた粘土をろくろの上に乗せて、しっかり叩いてろくろと引っ付ける
開口部となる穴を親指で押し込むようにして開け、ろくろを回しながら広げていきます。
“板づくり”は、手の平で叩いて平たくしていきます
棒を使って楕円形に伸ばします
森さんも、見本として両方作ってくれるのでわかりやすくて安心!
ろくろを回しながら弓で縁を切り取っていきます。真剣!
ワイヤーで机からはがしますが、しっかりはがさないと粘土が残っちゃう!緊張しすぎて笑っています。
水を付けて、外側も中側も滑らかにしていきます
ひび割れ防止のために、外側を取り除きます
先生のやり方、手の形をしっかり見て・・・
チャレンジ!
ひーーーーー!(危うく崩れかけた瞬間の顔。崩壊は免れました!)
褒められたのでカッコよく撮ってみた
山側さんが奮闘中の間に、奥さんも最後の行程。すり鉢に乗せて、お皿の深みを出していきます
そんなこんなで、ふたりとも完成~!
帰りに穴窯を見学。初心者には向かないが、予測できない独特の風合いが出るのだとか。
併設されたショップには様々な大谷焼が並ぶ。
陶芸体験
営業時間 | 9:00~17:00 |
所要時間 | 手びねり90分、電動ろくろ30分~60分、絵付け30分 |
予約制 | 要予約(体験予約は15時まで) |
料金 | 手びねり体験2,000円(小学生以下1,500円)、電動ろくろ体験3,000円、絵付け体験650円~ |
ホームページもチェック!
首を長くして待つこと約1カ月、めちゃめちゃかわいい器が完成~!大事にしてね♡
陶業会館 梅里窯
- 住所/ 鳴門市大麻町大谷道の上 30-1
- 電話/088-689-0048
- 営業時間/9:00~17:00
- 定休日/無休
- 駐車場/有