2022/09/15 18:56
しばやん
赤ちゃんが泣き止まない理由とは⁉ 子育ての困ったを解決する赤ちゃんの泣き声理解促進アプリ『awababy(あわベビ)』開発中!
生まれたばかりの赤ちゃんができる唯一のコミュニケーションは泣くこと。
お腹が空いた、おしっこが出た、抱っこしてほしい、かまってほしい、暑い、寒い、眠い…などなど泣き声の理由はさまざま。どうにか泣き止ませようと一生懸命お世話をするけれど、またすぐに泣き声が聞こえて、泣いている赤ちゃんを前に「何で泣いてるの?」と途方にくれたことがあるパパママも多いのではないでしょうか。
そんな子育ての困ったを解決してくれるのが、赤ちゃんの泣き声理解を助けてくれるアプリ『awababy(あわベビ)』。
awababy(あわベビ)
アプリが泣いている赤ちゃんの泣き声に反応し、周波数によって5種類の泡を表示。
泣き声を録音して解析すると、今の気持ちと対処法を教えてくれる「泣き声が”わかる”ようになるアプリ」。
泣き声、泣いた時間、泣いた理由がデータで蓄積され、家族で共有することもできるので、パートナーと赤ちゃんのコミュニケーションツールとしても活躍。
また、親が赤ちゃんの要求を理解できるようになるのは通常出産からおよそ1年という期間が必要。しかし、このアプリが赤ちゃんの泣き声理解を助けてくれることにより、その期間を大幅に短縮できる可能性があるのだとか。
最終的にはアプリのサポートによって、約2カ月で赤ちゃんの泣き声が理解できるようになることを目標にしている。
開発チームの福本和生さん。
子どもを産み育てることは幸せなことのはずなのに、産後うつによって心身を病んでしまったり、命を絶ってしまうお母さんがいること。産後うつは子育て中の孤独や孤立、睡眠不足やホルモンバランスで誰しもがなる可能性のある病気。そういった現状を知り、産後うつを減らし、子育てへの不安を解消したいという思いで作られたのが『あわベビ』。
「赤ちゃんが泣くことで”泣き止ませないといけない”というストレスがかかり、泣き声がネガティブにとらえられてしまう。泣くのが楽しみになるような、意識改革をしたい」とアプリ開発前に赤ちゃんの泣き声を買い取ったり、子育てイベントで「泣いたら来てね」と呼び掛けて泣き声ラジオを展開したり、泣くことをポジティブに変換する活動を行ってきた。
あわベビは赤ちゃんの泣き声がないと完成しないアプリ。
「泣いている声をたくさん録音して、お父さんにもお母さんにも積極的に活用してほしい」と福本さん。
夜泣きにも対応したやわらかいデザイン。
現在はアップストアにてベータ版のダウンロードが可能で、わが子の泣き声を録音し、泣いている時間を記録したり、泣いたときの気持ちを予測してタップするとアプリの中にデータが蓄積されていく。
本リリースは10月下旬。解析機能や対処法が使えるようになる予定だ(グーグルプレイへの対応は年末ごろ)。
クラウドファンディングを実施中!※2022年9月26日(月)まで
将来的には医療との連携も視野に入れて開発されている『あわベビ』。
小さな子どもの病気の中には1日遅れるだけで予後が大きく変わってくるものもあり、アプリが泣き方を判別して、病院へ行くことや救急車を呼ぶことへの一助になるような機能も搭載させていきたいとのこと。
開発チームのたくさんの思いが込められたクラファンページはこちらから。
子育てがもっとハッピーで楽しいものになるように。子どもを育てたくなる社会になるように。
子育て中の人も、子育てがひと段落した人も、これから子育てをする人も、みんなが少しずつ目を向けて行動することで、今より少しいい未来が訪れるかもしれない。
awababy-あわベビ-
- 住所/
- 電話/-
- 営業時間/0
- 定休日/無
- 駐車場/なし