ぜひ皆さんも美しい秋を堪能しに
お出かけしてみてくださいね!
では!
皆さん、こんにちは!
営業部の仁木です。
気がつけば11月も後半。
今年もあと1ヶ月ちょっとで終わってしまうんですね(驚!
僕のお遍路マラソンも今回で4回目。
年内に徳島の札所(23番まで)を
全制覇しようと思っていましたが
まだまだ道のりは遠そうです。。。
そうそう、前回のブログでもお話しましたが
あわわ社内では
「仁木は本当にマラソンでお遍路を周っているのか」
「じつは車でちょちょいと周っているのではないか」
なんて疑惑がささやかれています。
そんな疑惑を晴らすためにも、
じゃじゃん♪
買っちゃいました!
AppleWatch3!!
なんとこのAppleWatch3、
腕に巻くことによって
マラソンで走ったときの心拍数や消費カロリー、
そしてGPS機能で走った距離や走った場所までも
記録してくれるんです!!
ね!?ちゃんと走っているでしょ?
そんなこんなで今回は
9番札所の『法輪寺』(ほうりんじ)。
住所:阿波市土成町土成字田中198-2
電話番号:088-695-2080
こちらの法輪寺さんの本堂には
たくさんの草鞋(わらじ)が奉納されています。
みてください!この草鞋の量!
むかしむかし、足の悪い人がこのお寺を参拝して
歩けるようになったという言い伝えがあるそうで、
健脚祈願の『足腰お願いわらじ』として
こんなふうにたくさんの草鞋(わらじ)が奉納されているのだとか。
マラソンも足が命。
僕も怪我なく完走できるようにと、
しっかり手を合せてきました。
さらに、こちらの本尊には
弘法大師が刻んだと言い伝えられる
釈迦如来涅槃像(しゃかにょらいねはんぞう)が
奉られています。
“涅槃(ねはん)”とは
お釈迦様が最後の説法をして
臨終された時の寝姿のこと。
その涅槃像が奉られているのは
四国霊場ではここ法輪寺さんが
唯一なんですって!
そうそう、
帰りに買って帰った
お土産の手ぬぐいにも
横になられたお釈迦様の姿が。
法輪寺を後にして、一路次なる目的地へ!
お寺からお寺までは
僕みたいにマラソンや歩いて周られている方用に
昔からのお遍路道があります。
普通の住宅街や小路の多い田園地帯を走ることも多く、
このまま道に迷ってしまうんじゃないか・・・と
本当に心配になるんですがご安心を!
お遍路さんが道を迷わないように
道の途中や分岐点にはかならず目印があります。
なかにはこんな可愛い目印も。
それにしてもすっかり秋ですね。
木々が生い茂るお遍路道を歩いていると
こんな可愛い落し物も。
そんなこんなで走った距離は3.5km。
次の10番札所の『切幡寺』(きりはたじ)に到着。
住所:阿波市市場町切幡字観音129
電話番号:0883-36-3010
切幡山の中腹にあるこちらの切幡寺。
なんといっても遍路泣かせの333段の階段が有名!
一段一段ゆっくり昇りましたが
マラソンでヘトヘトの足にはけっこうこたえます。
途中、42段の男厄よけ坂なるものが!!
後から知ったのですが、
途中女厄よけ坂も33段あるみたいです。
こちらの厄よけ坂、
年齢の数だけ賽銭を置けば厄除けの祈願になるみたいです。
長い長い階段を昇り切ると境内に到着。
境内には寺名の由来にもなった『はたおり観音像』が奉られています。
その昔、弘法大師がこの地を訪れた時に
機織り娘が織りかけの布を惜しげなく切って差し出し、
娘が即身成仏したという伝説がのこされているとのこと。
他にも弘法大師が訪れた際に
空から降ってきた五色の旗がちぎれ、
片方がこの山に落ちてきたことから、
名付けられたいう言い伝えも。
女人伝説の為か、女性の参拝も多いようです。
本堂よりも上にある大塔は
全国で唯一の二重方形塔婆で
国の重要文化財にも指定されています!
なんとも立派!!
それにそれに、見てください!
この素晴らしい景色を!
ここからはのどかな田園風景と遠くの山々が一望できます。
そして美しく色付いた境内のもみじ。
ぜひ皆さんも美しい秋を堪能しに
お出かけしてみてくださいね!
では!