2022/07/28 10:01
しばやん
【WIRE特別連載】徳島に暮らす素敵なパパを訪ねました-ワンダフルファーザーズ-#004
ワイヤーで自慢のパパを募集してみたら、ママたちからたくさんのうちのパパ自慢が届きました。
何だかとってもほっこりした気持ちになった編集スタッフは、直接話が聞きたくなって自慢のパパに会いに行きました。
今回はママの職場復帰&子どもの保育園デビューで新生活をスタートしたばかりという小林さんご家族。
夢に向かって走りつづけるパパを訪ねました。
素敵なパパインタビュー
#004 小林力斗さん/1995.6.17生まれ/職業・公務員
結婚3年目、パパ・力斗さん、ママ・なずなさんと長男・蓮(れん)くん(1歳1カ月)の3人家族。※年齢は2022年6月時点のもの。
―学生時代から打ち込む陸上競技
学生時代から社会人になった現在まで、陸上競技を約15年続けている力斗さん。長距離選手として大学の頃は箱根駅伝を目指して陸上に打ち込んでいた。現在も平日は10キロ、週末は20キロのランニングを行っており、とくしまマラソンをはじめ、福岡、愛媛など各地のマラソン大会にも毎年エントリーしている。
子どもが生まれてからも日々の走り込みを続けており、時間を捻出するため平日は朝5時からランニングへ。蓮くんが目を覚ます前に自宅へ戻り、起きたら朝ごはんを食べさせて、出勤準備や洗濯などの家事をすませて仕事へ向かう。
「妻には負担をかけている部分もありますが、理解してくれて、走りに行かせてくれるのでありがたいです」。
―親子でたすきをつなぐその日まで…
ここまで熱心に走る理由は、走っているときのスッキリする感覚や走ったあとの達成感を感じられるからというのもあるけれど、我が子の誕生により、もうひとつ夢が加わった。
「親子で徳島駅伝に出場し、たすきをつなぎたい」。
子どもが中学生になっても走力で負けない父であるために、また駅伝の選手として選ばれる走力を保つために力斗さんは走っている。
―家族の大切さを痛感
以前、蓮くんがアデノウイルスにかかり、力斗さんが仕事を休んで看病をしていたときのこと。熱はあったものの機嫌よく過ごしていたため、お昼寝をさせようと車に乗せてドライブに出かけた。車で走っていると突然嘔吐の声とともに、口から泡をふいて痙攣する蓮くんの姿が。急いで救急車を呼び、病院に着くころには落ち着きを取り戻し大事には至らなかったが、「あのときの驚きと恐怖は忘れない。大切にしていかなあかんなと改めて感じました」と力斗さん。
―父のような父を目指して
「父が今でも大会に応援に来てくれて、結果がどうであっても何も言わずにいつも見守っていてくれる。自分も子どもの考えを尊重して、一歩下がったところから子どもを信じて応援できる父親になりたいですね」。
ワイヤー編集部
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