かわいいピザ窯の奥に見えるオレンジ色の光り、ビステッカ（ビーフステーキ）を仕上げるときの音や匂い…。Piccolo mondo（イタリア語で「小さな世界」の意味）という店名の通りこぢんまりとした店内には、「おいしそう！」とわくわくするものが待っている。カジュアルな雰囲気と控えめな価格ながら、しっかりと手の込んだイタリアンが食べられるのだ。中でも土佐あかうしの肉料理や生パスタは自慢の品。昼は［パスタランチ］（1,200円）、［ピザランチ］（1,100円）、［プレートランチ］（1,000円 ※限定10食）、夜はメニュー表に☆印が付いた料理から自由に組み合わせOKのコース（2,100円～）料理があり、好みや気分に合わせられるのも魅力だ。

手前から時計回りに［高知県産土佐あかうしのビステッカ］（2,400円～）、カルボナーラ専用卵を使った色鮮やかな［ローマ風カルボナーラ］（1,200円）、ピッツァ［マルゲリータ］（1,000円）。ピッツァはすべて薄くて軽い食感のローマ風だ。

オーナーシェフの高島さん。5年間、大阪のイタリア料理店で修業を積み、念願だった自分の店をオープンさせた。

［自家製ティラミス］（500円）はデザートの中でも特に人気。コース料理のミニデザートとして登場することもある。