2020/05/02 19:06
のんの
《今こそ知りたい、キホンのキホン》家族で毎日、楽しく、正しく、手洗いをしよう!
どうも、のんのです。
新型コロナウイルスを含む感染症対策の基本は「手洗い」!
アタクスも、毎日毎日洗っております。
洗いすぎて、手の甲のがさつきがエゲツないですw
テレビや雑誌、新聞をはじめ、いろーんなところで手洗いの大切さについて紹介されていますが
正しい手洗いできてますか?
「そんなん知ってますぅ!当たり前やん!」と思っていても、意外な部分を忘れていたりするかも…!
そこで家族で改めて知っておきたい正しい手洗いの方法やタイミングなどについて、小児科の先生にお聞きしました。
教えてくれたのは、徳島市医師会 常任理事で『えもとこどもクリニック』の院長・榎本新也さん!
「えもとこどもクリニック」は、一般診療・アレルギー診療に加え、病児保育「エンジェルハウス」やアレルゲン除去食品販売「あとぴっ子」も併設しています。子育ての相談にも対応できる赤ちゃん教室を実施中なので、ママさんは気軽に相談してみてくださいね♪
tel.088-664-8580
徳島市北沖洲3-1-24
診療時間/9:00~12:00、15:00~18:30(土曜は14:00~17:00)
休診/水曜午後、第5土曜日午後、日曜・祝日
P/あり
HPは「えもとこどもクリニック」で検索
●手洗いのキホンその1
手洗いは30秒以上。「ハッピーバースデー」2回分
ウイルス感染を防ぐ基本は「手をしっかりとこまめに洗う」ことです。
ただ数秒手洗いをしたのでは予防にはなりません。最低でも30秒以上時間をかけて洗うことが重要です。
時間の目安として、ハッピーバースデーを2回歌うくらいの長さです。ハッピーバースデーなら覚えておきやすく、子どもにも教えやすいですね。
ほかにも「げんこつやまのたぬきさん」を歌って「またあした!」でじゃんけんをするというのを2回くりかえすとだいたい30秒以上になります。
30秒間手を洗うことは、大人でも長いと感じると思います。
このように歌ったり遊びを入れながらだと子どもが飽きずに楽しくできますし、親子で一緒にできるので、コミュニケーションが取れる時間にもなります。
●手洗いのキホンその2
洗うときに、忘れちゃならないこの部分!
手は流水で洗いましょう。
手のひら、手の甲はよくこすって洗い、指先を手のひらや甲でこすって爪の間も十分に洗いましょう。
指の間もしーっかりと!
指でも忘れるのが親指。親指をにぎりながら、つけ根もしっかりと両方洗ってください。
そして最後に手首!
反対の手でねじるように洗いましょう。
最後に流水で石けんと汚れをしっかりと洗い流し、水分を拭き取ります。
拭き取るのは汚れたタオルや使いまわしたハンカチではなく、清潔なものを使ってください。あればペーパータオルがおすすめです。
キレイになった手で汚れた蛇口を触るとまた菌がついてしまうので、蛇口も常にキレイにしておきたり、使う前に水で流すようにしましょう。
●手洗いのキホンその3
「なにかに触ったら、手を洗う」を心がける
おでかけから家に帰ってきたら手を洗うのは基本です。それ以外に、いろんなものに触ったら必ず手洗いするように心がけましょう。
人の生活は手を使うことが非常に多いです。
キッズスペースのおもちゃはもちろん、ドアノブや手すり、エレベーターボタンやスイッチなどにウイルスが付着し、それを触った手で鼻や口のまわりを無意識に触れることで感染が起こるのです。
「なにかに触った後には手を洗う」。そのことを意識しておくといいかと思います。
●手洗いのキホンその4
外出先で手を清潔にしたい場合は?
外出先で手洗い場がないこともあるので、ウェットティッシュを持っておくといいかと思います。その際は、こまめに指の間から全体をていねいに拭いてあげましょう。
手洗い場があって石けんがない場合でも、流水で手を洗えば効果があります。そのときもしっかり30秒以上洗うようにしましょう。
●手洗いのキホンその5
「親から子どもへ感染する」ことを忘れずに、大人がしっかりと手洗いを!
お子さんで感染したルートは、ほとんどがお母さんやお父さんからです。
大人は子ども以上にしっかりと手洗いうがい、除菌を心がけるようにしましょう。ママもパパも外出先からの帰宅時はもちろん、調理の前後や食事の前後など、手洗いの頻度をあげて一日の中でこまめに手洗いすることを心がけてください。
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いかがですか?
知っていた人も、知らなかった人も、今日から正しい手洗いをしましょう!
子どものために、家族のために、明日のために!
いつでも誰でもできる手洗いで、未来を救いましょう!!!!!
ではまた!