2022/07/14 11:03
しばやん
【WIRE特別連載】徳島に暮らす素敵なパパを訪ねました-ワンダフルファーザーズ-#002
ワイヤーで自慢のパパを募集してみたら、ママたちからたくさんのうちのパパ自慢が届きました。
何だかとってもほっこりした気持ちになった編集スタッフは、直接話が聞きたくなって自慢のパパに会いに行きました。
今回訪ねたのは0歳から小学2年生まで4人の子どもを育てる眞鍋さんご家族。
2019年に徳島県のイクメン・カジダン賞を受賞したパパは、妻への敬意を忘れないママファーストな人でした。
素敵なパパインタビュー
#002 眞鍋光さん/1980.10.4生まれ/職業・理学療法士
結婚9年目のパパ・光さん、ママ・典子さんと長女・花(はな)ちゃん(7歳)、次女・陽葵(ひまり)ちゃん(5歳)、三女・吹羽(ふう)ちゃん(3歳)、長男・平大(へいた)くん(8カ月)の4人の子どもたち。※年齢は2022年6月時点のもの
―どんな仕事よりも、育児が一番大変な仕事だと思うから
自宅を訪ねて驚いたのが、庭に整備された小さな公園さながらの遊び場。砂場に、ブランコに、平均台…芝生で寝転がったり、鉄棒の練習をしたり、子どもたちが思い思いに遊べる環境が整っている。
「4人目が生まれるときに、上の子たちが家でも遊べる場所を作っておけば、妻の負担を少しでも減らせるかなと思って」と、光さんの実父の協力のもと作られたのが庭の遊び場。ほかにも光さんが組み立てたブランコがもうひとつ、さらに夏になると子どもたちがみんなで入ってもゆとりのある3.6メートルの特大プールが登場。準備や水の管理、片付けも子どもたちの笑顔のためなら苦にならないという。
子育てをしていくなかで、命を預かり育てることの大変さを身をもって知ることに。「長女のときは抱っこしても妻がいれば妻の方に行ってしまったり、泣かれることも多くて、あまり懐いていなかったと思います」。2人、3人と子育て経験を重ねていくにつれて父親として気持ちの余裕が生まれていった。
―育児の大変さを理解して、シェアする
昨年生まれた平大くんの出産時には、職場の育児参加制度を利用して仕事を時短勤務に。保育所・幼稚園への送り迎えなど、家族との時間を優先した働き方へとシフトした。
育児は瞬間的なものではなく長く続いていくものだから、育児参加のための制度は積極的に活用。制度の取得実績を作ることで後につづく後輩世代がより働きやすくなるようにという思いもある。
「学校や幼稚園が休みの日に仕事に行くときは、子どもたちが窓からそろって“パパいってらっしゃい”とお見送りしてくれます。帰ったときもアイドルみたいに熱烈に歓迎してくれるんです。うれしいから早く帰りたくなりますね」。
妻の典子さんは現在育児休業中のため、家のことや子どもたちのことは何かと典子さんが担うことが多い。だからこそ、妻への感謝を伝える機会は逃さない。
「家族を大切にしてくれるのはもちろんですが、ママを大切にしてくれているのがすごく伝わる」と典子さん。誕生日や愛妻の日、母の日のプレゼントは欠かさないが、何よりうれしいのは、ガーベラが好きな典子さんのために花束を買うときは「ガーベラを入れてください」と必ず伝えてくれる、その気づかいなのだとか。
ー夢は、孫育て
「いつまでも娘とデートできる関係でいたいです。孫の面倒もみたい。公園に連れて行ったり、孫育てのサポートをしたいですね。孫をまかせてもらえるような父親になりたい」。
家族に質問!パパの好きなところは?
妻を大切にしてくれるところ。考えや意見を尊重して絶対にNOと言わないところ。ママって呼ばずに名前で呼んでくれるところ。子どもたちをかわいがってくれるところ。(妻)
次回のワンダフルファーザーズは7/21(木)更新!
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ワイヤー編集部
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