2022/10/05 09:00
しばやん
【子どもとアート】AKATSUKI BASE(アカツキベース/佐那河内村)ものづくりの楽しさを伝える陶芸アトリエが今年3月にOPEN!
AKATSUKI BASE(アカツキベース)
19年前に陶芸と出会い「人生でやりたいことは何かと考えたときに、陶芸だけは続けたいと思った」と西川さん。ここは西川さんのアトリエ兼ものづくりに親しんでもらう場所として、今年3月にオープンしました。
陶芸体験ができる『暁陶芸工房』、作品を展示販売している『アカツキギャラリー』、地域の子どもたちが自由に使える『みんなのアトリエ』からなる、手づくりの良さに触れられる場所です。
代表の西川さん。19年前に佐那河内村で開かれた陶芸教室への参加をきっかけに、陶芸の魅力に惹きこまれたといいます。食べるのが好きで、料理も好き。料理をより魅力的に見せる器を自分で作りたいと、毎日使う器をテーマに作品作りを行っています。
西川さんが制作した作品。豆皿800円~、茶碗1,000円~。オーダー受付中。
陶芸体験ができる工房は、粘土遊びをする感覚で好きなものが作れる自由なスタイルで運営されています。「器でも置物でも、自分が作りたいものを自由に作って、作ることの楽しさや人の手で生み出されるものの良さを感じてもらいたいですね。本格的にやりたい場合は教室としてしっかり教えます」。
粘土1キロが500円。1キロを家族でシェアしても十分な量。体験は形作り、素焼き、色付け、本焼きの工程があり、完成まで約2カ月。
素焼き前の乾燥中。
色付け用の釉薬(ゆうやく)。同じ黒でもマットだったり光沢があったりさまざまな質感のものがあります。元の土の色によっても焼いたあとの色の出方が違い、作品の印象がちがってくるのも奥深くておもしろいですね。
色付けは器を釉薬の中にがばっと浸します。
希望があれば電動ろくろの体験も可能。
陶芸とそば打ちや村内観光を組み合わせたここならではのプランも考えているそう。
村の魅力発信も行っています。
ちなみに「あかつき」の名前はかつてこの地域にあったソフトボールチームの名前「暁」から。地域の人なら誰もが親しみのある名前なのだそうです。
PRICE
●体験料/手びねり体験:大人2,500円、子ども(中学生以下)2,000円、電動ろくろ体験は+500円
●材料費/粘土1キロ500円
●その他/仕上げおまかせ1点1,000円
※体験はInstagramのDMで要予約
AKATSUKI BASE(アカツキベース)
- 住所/ 名東郡佐那河内村下東内46
- 電話/090-3180-5242
- 営業時間/9:00~22:00
- 定休日/不定休
- 駐車場/1台