2023/06/06 13:07
徳島木のおもちゃ美術館
【養成講座】おもちゃと遊びの案内人「おもちゃ学芸員」になろう!
こどもが好き。おもちゃが好き。伝統文化が好き。徳島が好き。そんな人におすすめの講座です。
あすたむらんど徳島の中にある木育ミュージアム『徳島木のおもちゃ美術館』。
2021年10月にオープンし、「0歳から100歳まで楽しめる」をコンセプトにおもちゃを通して木の魅力や徳島の文化・伝統を発信しています。使用されている木材は、99%が徳島県産材。赤ちゃんから大人まで夢中になって一緒に遊べるおもちゃが盛りだくさんです。
『徳島木のおもちゃ美術館』では、眉山や吉野川などの徳島の景色を表現した「里山ひろば」や、世界中の優良なおもちゃを集めた「グッド・トイひろば」、3歳未満の乳幼児とママ・パパが安心して過ごせる「赤ちゃん木育ひろば」など、さまざまなエリアに分かれて遊びを楽しむことができます。
今回ご紹介するのは、『徳島木のおもちゃ美術館』を支えるボランティアスタッフ「おもちゃ学芸員」の活動についてです。
館内にあるおもちゃは、安心・安全なのはもちろんのこと、遊びの中でコミュニケーションが生まれることを大事にしています。「どうやって遊ぶのかな?」「これを動かすんじゃない?」と親子で自然な会話が生まれるおもちゃが取りそろえられています。
なかには一目では遊び方がわからないおもちゃも。
そんな時に心強い存在が「おもちゃ学芸員」のみなさんです。赤いエプロンをつけて来館者におもちゃと遊びの素晴らしさを伝える案内人。それがおもちゃ学芸員です。
『徳島木のおもちゃ美術館』には学生から年配の方まで200名以上のおもちゃ学芸員が在籍しています。
お話しを伺ったのは、この日が3回目というおもちゃ学芸員のさかえさん。
仕事がお休みの日に月1回ほど、おもちゃ学芸員の活動に参加されており、「木が好きで、こどもも好き」といったきっかけから、おもちゃ学芸員に申し込まれたそうです。
▲おもちゃ学芸員のさかえさん
「おもちゃの遊び方をご案内したときに、遊び方がわかって喜んでくれる様子を見るのが一番嬉しい」と話してくれたさかえさん。決められた使い方だけでなく、こどもたち独自の楽しみ方をしている姿に感心するなど、来るたびに発見があるんだそう。
▲「里山ひろば」から見える景色
おもちゃ学芸員になるためには2日間にわたる「おもちゃ学芸員養成講座」の受講が必要です。講座では、木育についてやおもちゃの遊び方、徳島の伝統文化など、おもちゃ学芸員として必要なことを学びます。また受講後も、新しいおもちゃのレクチャーや木育ワークショップ、さまざまな研修も行っており、活動のためのサポートもばっちり。
次回の「おもちゃ学芸員養成講座」は2023年7月1日(土)・2日(日)に開催されます(両日とも要受講)。木のおもちゃが好きな人、木育に興味のある人、こどもたちと接するのが好きな人、徳島の伝統文化に興味がある人は、ぜひ「おもちゃ学芸員養成講座」に参加してみませんか?
■ 第10期 おもちゃ学芸員養成講座
【日時】
1日目:7月1日(土)13:00~16:30
2日目:7月2日(日)9:45~16:30
※両日とも要受講
【受講料】2,000円
【定員】24名程度
【会場】徳島木のおもちゃ美術館 研修室
徳島県板野郡板野町那東字キビガ谷45-22(あすたむらんど徳島内)
※無料駐車場あり
【締切】定員に達し次第終了
【お申込み】おもちゃ学芸員:養成講座申込フォーム
たくさんのご応募をお待ちしております!
徳島木のおもちゃ美術館[公式サイト][Instagram]
【地図】あすたむらんど徳島(第一駐車場)
▶こども連れで徳島木のおもちゃ美術館を訪れたレポートはこちら