2017/05/29 12:31
あわわ編集部
主演はあのCM俳優!最新作を上映した徳島出身の映画監督インタビュー!
皆さま、はじめまして。
4月末に中途入社しました、制作部・もっちーです。
徳島出身なんですが、
大学生活を横浜で過ごし、
就職して名古屋へ、
さらに転勤して東京へと移り住み、
6年ぶりに徳島に帰ってまいりました。
浜っこにも、名古屋嬢にも、Tokyo Girlにもなりそびれた私ですが、
これからは阿波女として頑張っていきます!!!
ちなみに趣味はサスペンスドラマの鑑賞です。
狙うは、ポスト山村紅葉。
・・・。
自己紹介はさておき!!!
そんな私がはじめて書かせてもらった、映画監督・清本章太さんのインタビュー記事が
現在配布中のあわわfree6月号と、現在発売中のGeen6月号に掲載されております!!!
きのう28日(日)に、文化の森で3作目となる短編映画『オレたち!オーバーオール!!OUR HEARTS! OUR HOMETOWN!!』の上映会が行われた清本章太監督。
(さわやかイケメン、めっちゃイケメン…)
『オレたち!オーバーオール!!』は、東京の大手広告代理店に勤める青年が、故郷徳島への帰省したひと夏を描いたハートフルコメディ。
今日は誌面に載せきれなかった監督のお話をこちらで紹介させていただきます!
もっちー(以下、も)「制作時はどんなことに苦労しましたか?」
清本監督(以下、清)「稲刈りのシーンのために徳島市内から2時間弱の海陽町久尾まで行き、翌日は徳島市内、その次の日は鳴門で撮影しました。」
も「徳島の北から南まで!ハードスケジュール!!」
清本「短期間でかなりの距離を移動したので、キャスト・クルーは本当に大変だったと思いますよ。感謝してます。」
も「キャスト・クルーのお話が出ましたが、どんな思い出がありますか?」
清「キャストとの思い出は、撮影前に東京で演技の稽古をつめてやったことですね。4人のキャラクターの個性を最大限に引き出すため、数日間朝早くから終電まで、ほぼぶっ通しで稽古をしました。」
も「クルーはいかがですか?」
清「クルーとの思い出は、上勝町八重地の築120年の茅葺き民家での撮影ですね。真夏の夜の撮影で、ほとんど電灯ない山奥に急に照明をたくわけですから大量の虫が照明やキャスト、更にはカメラにまで寄ってきました。」
も「虫!!!それは大変だ…。」
清「虫NGで何テイクも重ねたことを覚えています。かなりタフな現場でしたが、クルーの誰一人文句を言わず、各々の仕事を全うする姿に、プロ意識を感じました。」
も「主演の市原朋彦さんは同じく徳島出身ですよね。」
清「そうです。NTT西日本のCMに出演している市原さんを見て「彼だ!」と思ったんです。もちろん、彼が徳島出身ということも決め手の一つでした。その後すぐ東京のタレントエージェンシーに連絡して会いに行ったんです。」
も「はじめて会ったときの印象は?」
清「ファーストインプレッションは爽やかで自然体!ただ、何か内に秘める強い想いを感じました。そして、本人とマネージャーに内容を説明し、徳島を舞台とした作品ということもあり、ぜひやりましょう!ということになったんです。」
も「すばらしい縁ですよね。実際一緒にお芝居をしていかがでしたか?」
清「稽古の時の市原さんには本当に驚かされましたよ!稽古が進むにつれ、どんどんボルテージが上がっていくんです!演じることと作品を創り上げることを、真剣に、そして楽しんでいるように見えました。この時、彼に出演を依頼し本当によかったと熱い想いがこみ上げてきました。」
も「今後の目標はありますか?」
清「『表現』を続けていくことです。大人になるにつれ、社会の中で生きていくにつれ、何か型にはまった“こうでなくてはいけない!”という価値観に囚われます。大事なことは、大人になればなるほど、自分の内から溢れ出る想像を形にしていくことです。上手下手ではなく、自分を表現しているかどうか。それを繰り返していくと、自ずとそれが道となります。そう信じています。」
も「清本さん、ありがとうございました!」
徳島の上映会は終わってしまったのですが、7月9日(日)には東京上映会が行われますよ!!!
東京にお住まいの方、ぜひ!!
清本監督、次回作はサスペンスでお願いしまーーーす♡♡♡