2022/04/08 09:00
まっつん
《スポーツ》波に乗る徳島ヴォルティス! 次節から試練の3連戦ー。
やりました!
我らが徳島ヴォルティスが
昨日の行われた明治安田生命J1リーグ
第8節ベガルタ仙台戦に勝利
J1初の3連勝
J1初のホーム2連勝
2試合続けてのクリーンシート
を達成しました!
これで今シーズン3勝目
7年前にJ1であげた勝ち星に早くも並びました!
ちなみに注目の得点シーンはDAZN公式マッチハイライトの2:02~あたりから
しかし、ぜひその少し前から見ていただきたい!
動画でいうと1:26~
敵陣の右コーナーからのセットプレー
キャプテン・岩尾選手の蹴ったコーナーキックがピンポイントで岸本選手のもとへ
ベストのタイミングで合わせますが、仙台のGKヤクブ・スウォビィク選手がファインセーブ!ボールをはじき出します。
再度右コーナーキックを獲得した徳島は、またも岩尾選手が精度の高いキックを披露。ボールは再び、岸本選手のもとへ!
相手GKの逆をつき、ゴールを割ったかのように思われましたが、寸前のところで仙台のMF上原選手がクリア。
たて続け3本目のコーナーキック
2度あることは3度あるとは言いますが、次のボールもターゲットは岸本選手!
一度はGKにセーブされますが、こぼれ球をついに押し込みました!
開幕の大分戦でシーズン初ゴールを決めてくれたサイドアタッカーがまた、大仕事をやってのけてくれました!
前半の良い時間帯に先制した徳島ですが、後半は仙台がボールを支配する時間が増えるくるしい展開。
それでも、選手全員で守りを固め、最後までゴールを死守しました。
勝ち点3を上積みした現在の順位
9位!
リーグ全体の中位にくらいついています。
3連勝で波にのる徳島ですが、次の週末から試練の連続!
果たして、徳島は好調を維持しつづけることができるのか⁉
注目のポイントをまとめました!
第1の試練 VS浦和レッズ
これまでの実績に加え、熱狂的なサポーターが多いことでも知られる浦和レッズ。
この4月11日(日)に、彼らの本拠地である埼玉スタジアム2002に乗り込みます。
浦和レッズの現在の監督は
昨年まで徳島を指揮しチームをJ1優勝に導いた
リカルド・ロドリゲス氏
現在の徳島のスタイルを確立した人物で、細かいパスでボールを保持し攻め上がる戦術を得意としています。
徳島はシーズン前に、「既存の戦力を軸に戦う」と宣言していたように
リカルド前監督が築き上げたスタイルを細かくアップデートさせながら、今季J1の舞台で戦っています。
暫定的に指揮をとっている甲本コーチも、リカルド前監督と同じ釜の飯を食って戦ったなか。
お互いに勝手知った関係性ということで、どのようなゲームプランで臨むのか注目が集まります。
これまでと同じ戦術を貫き通すのか⁉
はたまた、意表を突いた対策を講じてくるのか⁉
どちらにせよ徳島にとって戦いにくい一戦であることは間違いありません。
序盤こそ下位に沈んでいた浦和ですが
直近の2試合は、鹿島アントラーズや清水エスパルスに勝利
危なげない場面も少なくなり、徐々に本来の力を取り戻しつつあります。
元日本代表の興梠選手や杉本選手などタレント揃いの前線の選手に目がいきがちですが、槙野選手や岩波選手などセットプレーを得意とする選手も多く、多彩な攻撃には注意が必要。
さらに、GKは日本代表の西川選手!
少ないチャンスをいかいモノにできるかがゲームのカギになりそうです。
ちなみにこちらの一戦は、DAZNでの生配信のほか
NHK BS1による地上波放送も決定しています。
VS 浦和レッズ(AWAY)
4月11日(日)16:00キックオフ
第2の試練 VSセレッソ大阪
浦和戦から中2日で、同じく敵地でセレッソ大阪と対戦
2020シーズン4位、現在もリーグ5位につける、J1常連の強豪チームです。
チームを引っ張るのは、東京ヴェルディより帰還した
FW大久保選手
Jリーグ史上初めて3年連続得点王に輝いた点取り屋ですが、ここ数年は低迷。
さっき所属した東京ヴェルディでは19試合に出場するもののノーゴールに終わっていました。
再起をかけて古巣に移籍した今シーズンー。
開幕戦でゴールを決めて以降、得点感覚を取り戻し、
ここまで5ゴールをあげ得点ランキング4位(日本人のなかでは2位)につけています。
たとえ徳島がボールを保持できていたとしても、カウンター1発で痛い目をみる可能性もあるので、自陣からのビルドアップでミスがでないことを願うばかりです。
VS セレッソ大阪(AWAY)
4月14日(水)18:00キックオフ
第3の試練 VS鹿島アントラーズ
そしていよいよ、4月17日(土)に徳島がホームに戻ってきます!
対戦するのは…
鹿島アントラーズ
オリジナル10と呼ばれる1993年のJリーグ初年度から存在するチームで、これまで一度も降格経験のないチームの一つ(もう一つは横浜FM)
Jリーグ優勝回数8回は、歴代最多
2016年にはFIFAクラブワールドカップ決勝で、スペインのレアル・マドリードと対戦。
逆転で敗れはしたものの、ヨーロッパ王者を追い込み本気にさせました。
今シーズンは序盤から怪我人が続いた影響もあってか、14位(徳島よりも1試合消化が少ない)と低迷。単純順位では徳島がリードしていますが、絶対王者川崎と壮絶な打ち合いを演じ、2位の名古屋とも一進一退の攻防を繰り広げるなど、結果だけでは計り知れない相手といえます。
3月の中旬に負傷した、MFの土居選手がうまくいけば徳島戦の頃には復帰予定。
172cmとサッカー選手としては小柄な体格ではありますが、球際でファイトができゲームコントロールにも優れています。さらに、セカンドストライカーとしても優秀で、昨シーズンはチーム内3位の6ゴールを記録しました。
相手の背後に抜ける動きやディフェンスラインの裏を狙う動きには注意が必要かと思います!
VS 鹿島アントラーズ(HOME)
4月17日(土)14:00キックオフ
徳島ヴォルティスが
J1に食らいつくことができるか⁉
試練の3連戦がはじまります!