徳島県内の“今”を感じるニュー＆リニューアルオープンの新店や出来事＆人系の街ネタトピックスを紹介する『みっけ』。取材したてホヤホヤの最新情報をお届けします。毎月25日発行のあわわfreeとあわせてチェック！

高校を卒業後、当時はまだ珍しかったラテアートを見て、バリスタとして3年、その後コーヒーの生豆販売会社に3年、国内最大手の焙煎機メーカーで8年勤務した岡﨑さん。まさにコーヒーに魅せられた岡﨑さんが、この度阿南市加茂町で焙煎工房をスタートさせた。

販売しているのはブレンド4種にシングルオリジン（ストレート）4種。コーヒーの起源ともいわれるエチオピアの豆には［ミヤノマエ］や［ワカスギヤマ］と阿南市で発見された遺跡名を命名。個性が活かされるブレンドは、ほろ苦さのある［ほろほろ］、苦味・酸味のバランスが良く飲みやすい［ごくごく］など。［ないない］はカフェインレスと特徴を現す名前が付けられている。全8種類あるコーヒー豆は100g750円、200g1,300円で販売。

営業日は全種類をドリップする作業から始まる。コチラでは全種類試飲することが可能で「一言に苦味や酸味と言っても人によって違うので、どういうコーヒーが好みなのか試飲もしてもらいながら選んでもらいたいです」と岡﨑さん。日替わりの豆で［HOT］（400円）、［豆乳カフェオレ］（450円）もいただけるよ。

また焙煎工房内に展示してあるモンペやたつけ（1万8000円）、ワンピース（1万8000円～）などは、岡﨑さんの奥さんが生地の選択、採寸などを行ってセミオーダーで制作してくれる商品だ。こちらも魅力的なので、ぜひチェックしてみて。