こんにちは！しげです。

あわわでは企画制作部というところでなんかしてます。そんなしげの別の顔はなにを隠そう、アワログライター！
ある日、秘密結社アワログの総帥から

「お前たちの得意なジャンルで読者をアワログ沼に引きずり込め～！」

との指令が下りました…。

そこで！ アワログライターのしげがどっぷりと読者さんを引きずり込むべく選んだのは…。

そう！ 農業！

さて、前回の予告通り今回は今からでも間に合う、家庭菜園におすすめの野菜苗＆種をご紹介していきたいと思います。基本的に記事掲載時に『ガーデンセンター四季彩 石井店』さんで購入できるものですが、人気により売り切れているもの（特に苗）があるかもしれません。その際はご容赦ください！

みなさんは、“グリーンハンド”って言葉を聞いたことありますか？ 単語直訳すると緑の手…。ん？ なんか宇宙人とか、シュレックとか超人ハルクをイメージしてしまいそうですね。

これ、本当の意味は農業・園芸用語で「植物をじょうずに育てる人」

まわりにもいませんか？ 同じように植木鉢やガーデニング、家庭菜園やっていてもじょうずに育てられる人。単純に世話がうまかったり、こまめなケアをされることもあるんでしょうが、私の農業の師匠曰く、まったく同じ時期、同じ畑に同じ種を何人かで種を蒔いても、発芽率に差があることがあるそうなんです。その発芽率の高い種を蒔いた人を“グリーンハンド”って呼ぶと言っていました。
これってすごくないですか！？ なんなんだろう、手の温度が発芽にちょうどいい体温なのか、手からなにか謎の氣が出ているのか…。ちなみに私はグリーンハンドではありません。いいなぁ、グリーンハンド。

ソーシャルディスタンスを保てて、健康にも良く、しかも収穫した野菜が食卓に並ぶのでスーパーでの密も防げる。コロナの影響もあり近年にわかに流行している家庭菜園。ホームセンターに行けばいろいろな苗や最近は100均などでも種が販売されています。ベランダのプランターや家の庭で簡単においしい野菜作りができるのはうれしいですが、どんな作物を育てたらよいかわからず悩んでいる人も多いのではないでしょうか？ 家庭菜園の楽しみ方は千差万別。好きな野菜を好きなように作れるのが醍醐味なんですが、興味を持った人のために家庭菜園の始め方と今年の家庭菜園のトレンドを紹介していきたいと思います！

家庭菜園の始め方

家庭菜園を始めるにあたって、必要なのは

場所、土・肥料、そして野菜の苗＆種

まずは場所

市民農園や家の庭、そしてベランダのプランターなど…。私の場合は家の近所に畑を借りて野菜を作っていますが、まずは最初は簡単に始められる、プランター栽培から始められてはいかがでしょうか。とはいえ、実は私はプランター栽培が苦手！ どうしても畑に比べてじょうずに野菜を作ることができません。なので、じょうずに作ることができたらやり方教えてください（笑）

2つめのポイントは土・肥料

ベランダであればプランター栽培、市民農園や家の庭であれば地面の土を使った露地栽培というのが一般的。市民農園の土を使うにしても、プランター栽培を行うにしても、栽培土や各種肥料がたくさんあります。厳密にはこの野菜には、この肥料をどのタイミングでどれくらい、土壌の成分をどのように保つといった知識が必要になってきますが、最初はなかなかそこまでは難しいですよね。

はい、そういうときはお店のプロに聞いてみましょう。

田村さ～ん！

しげ：今回もよろしくお願いします！ 野菜作りは土づくりとも言えるくらい、土が重要ですよね。家庭菜園を始めるにあたっておすすめの土と肥料を教えてください。

田村さん：よろしくお願いします！ はい、ありますよ。まずは土から行きましょう。『ガーデンセンター四季彩』でおすすめしている土がコチラ！

田村さん：元から肥料も配合されているので、プランターにこの土を入れるだけですぐ始められます。有機成分が多く含まれていて、カルシウムも入っています。おいしい野菜を作ることができますよ。そしてちょっと触ってみてください。

しげ：うひゃ～！ほんとだ！

田村さん：えっ！？

しげ：えっ！？

田村さん：畑や庭などすでに土が用意されている場合は、最初に肥料を入れて（元肥）土壌環境を整える必要がありますよね。うちでおすすめしている肥料がこちらになります。だいたいの野菜作りの元肥に使うことができます。アミノ酸が豊富に含まれているので、野菜が甘く育ちます。有機肥料の遅効性と化成肥料の即効性を併せ持っているので長期間野菜の生育に効き続けます。

しげ：ハイブリット！ 最初の生育期に化成肥料がググっと効いて、そのあとは有機肥料がじんわり効き続ける感じですね。追肥も少なくて済みそうなイメージ。最近有機志向の人も多いからそういう人にもちょうど良さそう。そして野菜が甘く育つのはサイコー！ 作った野菜の感想を聞いたときのコメントで

田村さん：そうですね！ やっぱり甘い野菜を好まれるお客様多いですし、よく質問されます。そう、有機栽培を実践できるのも家庭菜園ならではです。肥料は有機で、無農薬でチャレンジされる人も多いです。無農薬で栽培してみて虫に食べられちゃってたらしかたないって、潔さ。有機の肥料ならコチラなんかいかがでしょうか？ 魚粉でアミノ酸、骨粉でカルシウムを補っています。

しげ：なるほど！ 完全無農薬はなかなか難易度高いですよね。私もできるだけ農薬は使わないでと思いますが、週末しか畑にいけないので、無農薬だと無理です（笑）自然由来の防除薬などを極力使うようにはして…。

田村さん：バイオダルマご存じですか！ 土壌改良に定評がありますよね。ダルマ菌が長期的に畑の土壌をよくしてくれます。

しげ：さぁ、それでは最後に必要な、家庭菜園におすすめの野菜苗＆種を教えてくださ～い！

夏野菜がトマトやナス、シシトウ、きゅうりなど果菜系多いのに比べて、秋冬野菜はハクサイ、キャベツ、ホウレンソウなどの葉物系、カブ、ダイコンなどの根菜系がメインとなります。

まずは、葉物系

葉が柔らかく、甘みも強いのが特徴のキャベツ。サラダでもスープに使ってもおいしい！ 私も購入して栽培中！

定番の［黄ごころ］やタケノコハクサイの［プチヒリ］のほかに超早どりのしゃぶしゃぶハクサイ［味速］、紫色の葉がきれいな［紫奏子］なども入荷中。白菜は植えつけ時期が遅くなると結球しにくくなります。あと、紫など彩あざやか系の野菜は煮込むと色が抜けちゃう物もありますので、調理方法にご注意を！

今年は再びブームが起こっている、カリフラワー！ 人気のブロッコリー。色や形もいろいろあって楽しい。見た目のフィーリングや何種類か買ってみて食べくらべてみるのもおすすめですよ。

種もメッチャ豊富！

最後はあるとうれしいコチラ！

『ガーデンセンター四季彩』さんがある敷地内には、新鮮な食材がお安く買える直売所『阿波食ミュージアム』さん、フルーツをふんだんに使ったスイーツで話題の『FLUTTA』さんもあります。 う～ん、まさにパラダイス。お休みの日の家族で行ってみては？ 楽しいですよ！

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