2018/05/29 14:04
あわわ編集部
2ndミニアルバム発売!!大阪ワンマンライブを控えた徳島発・期待のロックバンドPOLUにインタビューしてきました!!
どうも、前田です。
先日、5/5リリースの1枚のミニアルバムを購入しました。
徳島県発、MUSIC STATIONにも出演を果たした、POLUというバンドのCDです。
ご存知の方も多いと思いますが、ご紹介します!!
POLU(ポル)
2016年9月、徳島市万代中央ふ頭のイメージソング「ミズイロ」を披露するバンドとして結成。2016年11月、万代中央ふ頭で毎年秋に開催されるイベント「アクア・チッタフェスタ」メインコンテンツである、音楽花火(音楽と打ち上げ花火が同期して上がるもの)に合わせて『ミズイロ』を生演奏で披露。
「アクア・チッタフェスタ2016」を終えたメンバーは、記録音源として『ミズイロ』のCD制作に着手するが、その際新たに3曲が書き下ろされることとなり、4曲入りの1stミニアルバム『mizuiro』が完成。
2017年5月 1st mini ALBUM 『mizuiro』をリリース。
2017年9月18日放送の「MUSIC STATION ウルトラFES2017」出演をかけたオーディション「Mステへの階段」にエントリー。約2,000組を超える応募の中優勝を勝ち取り、出演。
2018年5月5日、2ndミニアルバム『145(イチヨンゴ)』をリリース。
L⇒R
Gt. 蜂蜜金柑熊五郎 from “THE NINJA”
Gt. バン from “bandneon”
Vo. 丸山純奈
Dr. 柳本啓太 from “SOULMANS”
今をときめく、徳島を明るく盛り上げてくれるバンド、POLU。
リリースに合わせて、メンバーの皆さんにインタビューさせていただきました。
・ミニアルバム「145」はどんな作品ですか?
純奈:前のCDはジャケットとかあんまり明るい色じゃなかったけど、今回のアルバムは明るいしかわいい。聴いた人が元気になれる曲が多いです。「夢見る水色とか」、かわいいし、元気をもらえる曲がいっぱいで、みんなを元気にできる一枚になっていると思います。
柳本:徐々にPOLUらしくなっていっている作品だと思います。
熊五郎:前回と違っている点としては、今回はレコーディングで即興をやった曲もあるんです。だから、そのぶん勢いとかライブ感とか、レコーディングしているときの雰囲気とか、そういうのを味わってもらえる。POLUの色が強いアルバムになっていると思います。
バン:今回は、アップテンポの曲だったり、ファンク色の強い16ビートの曲だったり、ミュージックステーションでも披露した「Sing」という曲のバンドバージョンだったり、今までと違う試みがたくさんあります。「POLUにはこういう一面もあるんだな」と思ってもらえるように意識していたというところもあります。ドラムソロだったり、熊五郎のギターソロが前面に出ている曲があったり、「POLUらしさ」とか「POLUの良さ」をしっかり出せたんじゃないかなって思ってます。
・私も聴かせていただきました。1曲目の「Sing」は、アコースティックバージョンで聴いたことのある曲だったんですが、その透明感は残したまま、バンドサウンド感が強くなっていて素敵でした。今回のアルバムVer.のアレンジはまさに「POLUらしい」と感じましたが、どんな風に制作されたんですか?
バン:以前のアコースティックバージョンとは完全に変えていこうということで、バンドで。それで、曲の構成も変えたんです。前はイントロがあったんですけど、今回は純奈のアカペラから始まって。アウトロも、元々はイントロと同じコードで終わってたんですけど、サビのコード進行で熊五郎のギターソロがあって、純奈のボーカルがかぶさってきて、っていう形にしました。強く意識したのは、Mステのときのアレンジを再現することでしたね。
レコーディングのときにみんなでいろいろ考えてやっていくんですけど、例えば、啓太はドラムにリバーブっていう空気感のあるエフェクトをかけてみたり。メンバーのやりたいことやイメージしているものをしっかり出せたアレンジになっていると思います。
・それで「POLUらしい」アルバムになっていったんですね。
今回のアルバムは、曲作りや作詞などはどんな風にされてるんですか?
バン:前回のアルバムは特にそうなんですけど、今回も徳島出身のクリエイターさんに楽曲提供していただいたりアレンジに参加していただいたりしてます。でも、前回に比べて今回のアルバムは、作曲でも作詞でもPOLUのウエイトが大きくなってますね。作詞に関しては、完全に僕と純奈だけの曲もあったり。アレンジに関しては僕たちがしっかりやっていきました。最初に6~7割くらい仕上がったデモがあるんですけど、そこからの肉付けは自分たちでやる形で。バンドメンバーみんなでアイデアを出しながら曲作りを進めていった感じですね。
・アルバムをリリースされて、ワンマンライブも企画されたということでしたが、東京やアスティ徳島でのライブはいかがでしたか?
6/3(日)には大阪ワンマンも控えているということですが!
純奈:アスティ徳島で歌うのは初めてで、めっちゃ広くて、お客さんもめっちゃたくさん来てくださっていて。緊張したんですけど、すごく楽しかったし、歌いやすかったです。
柳本:アスティでのライブ、もっとシーンとするかと思ったけどお客さんが温かかったよな。
バン:僕たちとしても、アスティではいつもと少し違う環境でのライブで、千人くらいのお客さんの前でやったんですけど、みなさん盛り上がってくださって。楽しくライブできました。
純奈:ワンマン東京ライブでは、実は反省点も多かったんです。「もっとこうしたらよかった!」って後から思ってしまうこともあったり。そこの反省を活かして、次の大阪ライブをやっていきたいです。やってきたことを振り返りながら次に進めるようにしたい。
全員:その通りです。(笑)
熊五郎:大阪では、東京のときとは違う企画や、ちょっとおもしろいこともできたらなと思ってますね。
バン:ワンマンライブなので、持ち時間も長いんですね。東京ワンマンのときは、アコースティックのアレンジとか、カバー曲も入れたセットリストにしたんですけど、それだけじゃなくて、僕たちがMCでしっかり喋ってみたりだとか、お客さんとコミュニケーションを取りながらじゃないですけど、もっともっとお客さんに楽しんでもらえる演出をしていきたいなと思ってます。そういう工夫を随所に散りばめていきたいなと。
・今後はフェスも出演を予定されているということで、夏が楽しみですね!
バン:大きいフェスに出演させていただくのは初めてで。
柳本:ほんまに出るん?名前載っとったけど。(笑)
一同:(笑)
熊五郎:まずはエキサイティングサマーinワジキで、MONSTER baSHですね。
純奈:フェス、めっちゃ緊張します。今まではふわふわしてて、ステージングとか、お客さんを盛り上げるっていうのは苦手だったんですけど、緊張もするけど、フェスなので、お客さんはみんな盛り上がりたいと思うので、ちゃんとそういうことも考えたパフォーマンスをできるようにしたいと思います。
柳本:ええこと言うてくれた。モンバスは、僕たちのことを見るのが初めてっていう方も多いと思うので、演奏でもステージングでも「POLUってこんなもんか」と思われないように意識して。いいライブやっていきたいですね。
熊五郎:エキサイティングサマーに関しては、県内最大級のフェスで、自分たちが子どもの頃から続いてるフェスやし、出演させてもらえるということですごく感慨深いです。
バン:どちらのフェスも、自分が見る側として参加していたフェスで。どちらもすごく楽しくて、思い入れがあるフェスなんです。なので、お客さんには僕たちのライブを見て楽しんでもらえたらと思います。他の出演者の方たちからも「あいつらやるな」って思ってもらえるようなライブがしたいです。
これからどんどん成長していくであろう、期待のロックバンドPOLU。
メンバーの皆さんとっても仲が良くって、ときどき笑いが起きる、和やかな雰囲気でお話を聞かせていただきました。
実はこのインタビューのあと、POLUの皆さんが出演されるフリーライブがあったので拝見させていただいたんです。いい意味で、インタビューの時とは違ったPOLUを見ました。
そこにあったのは、かわいい普通の女子中学生の女の子と面白くて気のいい兄ちゃんたち、みたいなPOLUの姿ではなく、1組のロックバンド・POLUの姿でした。
何かに腹が立つとか、自分が嫌になるとか、毎日しんどいなーとか。
そういう、なんとなく心を占めているモヤモヤがない人ってほとんどいないですよね。
わたしにはあります。嫌な感情めちゃくちゃあります。
だけど、ライブで聴かせてもらったPOLUの楽曲は、そういうマイナスな気持ちがスーッと浄化されていくような曲ばかり。今回のアルバムもそうでした。
透明感のある歌声と、ロックしてるけど、穏やかで刺々しくないバンドサウンドが絶妙なバランスでひとつの形になった、存在自体が芸術作品みたいなバンド。
写真を撮らせていただいてたんですが、もう、ちゃんと聴きたくて途中から聴くのに夢中になってしまいました(仕事しろよ)
そんなPOLUのワンマンライブが、6/3(日)に大阪で開催されます。
いや、行きたすぎるでしょ…!!!
POLUのライブを見てみたい方、チケットをまだお買い求めでない方!!
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6/3(日) @大阪 梅田バナナホール
POLU ワンマンライブ「ヒヨコノタマゴ」<大阪編>
日時:2018.6.3 (日)
場所:大阪 梅田バナナホール
時間:OPEN:16:30 START:17:00
価格:2500円+1Drink
チケットお買い求めはプレイガイドから!!