【2022年11月オープン ／USED CLOTHING Vellgo（ヴェルゴ・阿南市羽ノ浦町）】アメカジ古着にこだわった無人古着販売店が阿南に！

阿南市羽ノ浦町の羽ノ浦駅前商店街に、無人の古着販売店がオープン。手がけているのは阿南市羽ノ浦町と徳島市沖浜で美容室『vellgo』を経営している高木さん。なぜ美容室が古着屋さんを始めたのか。「地元である羽ノ浦町を少しでも活気づけたいということと、約3年前から古着の魅力にハマり、できるだけ人件費などを抑えてなにかできないかと考えていたところ、無人古着販売という形態があることを知ってスタートさせたんです」と高木さん。

店内にはトレーナー、デニム、アウターなどのアメカジ系古着が約300アイテム並んでいる。古着は年代や状態の良さを見分けるのにノウハウが必要だが、こちらでは古着好きのスタッフがブレーンとなり仕入れを行っているそう。高木さん曰くスタジアムジャンパーの襟の形状で製造年代がわかるレベルだそうで、目利きは安心できそうだ。

古着はメイド・イン・アメリカをメインに揃えているそうで、状態の良いアイテムをピックアップして仕入れているそう。中でもオーナーの高木さんも大好きだという［リーバイス］のデニムは「リーバイスの製造国はいろいろあるんですが、基本的にアメリカ国内で製造されたアイテムを探してきてます」。また［チャンピオン］の代表作であるリバースウィーブも並んでいる。

メイドインアメリカの［リーバイス501］（7,500円）。

この襟の形状は60年代～70年代に多いのだとか。［スタジアムジャンパー］（1万1000円）。

「古着との出会いは、作られた時代からいろんな風景を見て今ここにやってきているロマンがありますよね」と高木さん。若い世代の古着ブームもあってか中学生や高校生、メンズサイズが多いのだが20代の女性も足を運んでくれているとか。購入方法は、券売機で金額にあわせてチケットを購入するスタイル。広めのフィッテングルームもあるので、個性にあわせた古着選びを楽しんでみよう！