2022/11/26 09:00
きよみんご
【2022年10月リニューアルオープン /きもの阿波和(鳴門市撫養町)】老舗呉服屋さんがもっと身近で手頃な存在に生まれ変わった!
伝統工芸品の阿波正藍しじら織などを取り扱う鳴門市の老舗呉服屋がサステナブルショップとしてリニューアルオープンした。
着物を購入する過程では、本来布選びから仕立てまでに多くの工程がかかり、手元に届くまでかなりの時間がかかるもの。
サステナブルショップにすることで、すぐに着られる状態のものが簡単に手に入るようになったのだとか。
驚きの低価格を実現
地元徳島だけでなく京都から仕入れた着物が並ぶ。
1着500円の破格な着物もあり、中には絹生地の着物もあるらしい。
丁寧に検品された着物の中には、古いものだと大正時代からのものもあり、アンティークの着物が好きな人にはたまらない空間だ。
ふだんあまり着物を着ない世代にも親しんでもらえるよう、レトロ生地を使用したガマ口ポーチや白革に型付けをした浅草文庫の財布など、和雑貨も多く取り揃えていて普段使いに取り入れやすくおすすめだよ。
中でも底がEVA素材で足が痛くなりにくいカフェ草履は、20代に注目を集めているアイテムなんだって。
常連のお客さんの中には、着物をアレンジしてかばんやワンピースを作る人もいるそう。
手芸店で買うと高価なアンティーク生地も、着物をリメイクするからこそ安価に手に入る。
着物としてだけじゃなく、使える幅が広がるね。
コンセプトは“和文化を未来に”
若い世代にも親しんでもらえるよう、『井上呉服店』から『きもの阿波和』へ社名を変更したのは12年前。
名前の由来は、“阿波の和”という意味なんだって。
時代の流れと共に衰退しつつある和文化を、もっと盛り上げたい、徳島から日本全体へ、さらには海外へ広げたいという想いがこもっているそう。
今後は、阿波おどりの有名連の法被を製作してみたり、藍染職人とのコラボ商品も構想中らしい。
人や社会・地球環境などに優しいエシカルな日本の伝統服・着物を気軽に楽しめる文化が定着していきそうだね。
気さくで話しやすいオーナーの井上さん。和装について気軽に相談してみてね。
マンツーマンでの接客もないので、お友だちと遊びに来る感覚で気軽に来店してみて。
【あわわのアプリ限定クーポン】
クーポンを提示すると靴下3足プレゼント!
有効期限/2022年11月26日(土)~2022年12月31日(土)
※他クーポンと併用不可
きもの阿波和
- 住所/ 鳴門市撫養町 南浜字東浜339
- 電話/088-686-3578
- 営業時間/9:00~18:00
- 定休日/日
- 駐車場/3台