2021/10/25 10:18
がんも
【街ネタ/シーコックトモエ株式会社/鳴門市】[鳴門わかめのからだにやさしい塩]健康によし!環境にもよし!人と地域を元気にするお塩とは!?
どーもー、がんもです。
なぜ子どもって野菜がキライなんでしょう。キャベツ、にんじん、海藻。
悲しいなぁ。おいしいのになぁ。
どうしたら食べてくれるのかなぁ。
と、ここで本題。
悩めるがんもに朗報! 鳴門市の企業『うずしお食品』『シーコックトモエ株式会社』が共同開発した「鳴門わかめのからだににやさしい塩」という商品が登場したとのこと!ということで、さっそく調査しに行って参りました~!
からだに、 環境に、やさし~い! 鳴門わかめの塩のヒミツとは?
やってきたのは鳴門市里浦町の『うずしお食品』。昭和52年の設立以来、鳴門わかめの商品を手掛けてきました。
お話をうかがったのは、渡部智之さん。『うずしお食品』の従業員でありながら、四国の食材の価値をより高めていこうと『シーコックトモエ株式会社』を立ち上げました。
こちらが、シーコックトモエ株式会社の商品[鳴門わかめのからだににやさしい塩]。
サラッサラの粉末! そしてワカメも確かに入っている! 遠慮なくひと舐めしてみると、しっかりと塩味を感じます。そしてほのかにワカメの風味!
コチラの商品、原材料は鳴門水域産の湯通し塩蔵ワカメのみ。一般的な塩の食塩相当量が約95%なのに対し、[鳴門わかめのからだにやさしい塩]は約50%と、日々食塩の代わりに使用すれば減塩に効果的! さらに、ワカメに含まれるミネラルや食物繊維などの栄養はそのまま摂取することができるというすぐれものなのです。
しかも。
使用されているワカメは商品にできない規格外品で、本来は廃棄されてしまう部分を活用したもの。環境に配慮する取り組みとして開発された商品なんだとか。パッケージには瓶を使用し、SDGsをとことん追求。
そんな[鳴門わかめのからだにやさしい塩]。おにぎりや卵焼きにいれるとほんのりワカメの風味を楽しむことができ、とってもおいしくなるそう。
横のつながりを大切にし、新しい道を切り開いていきたい
実は、以前からワカメを使った加工食品の開発に力を入れていた『うずしお食品』。県内の養豚場と[鳴門わかめのソーセージ]、高知県の企業と[鳴門わかめの塩パン]などを共同開発してきました。「ワカメは和食」という固定概念を取り払い、ワカメの新しい道を開拓するべく取り組んできたそう。
そんななか、パリの一流レストラン『ラルケスト』のシェフ、伊藤良明さんから「ワカメをそのまま塩にしてみては?」というアドバイスを受け、[鳴門わかめのからだにやさしい塩]の開発に着手。
ということで、どんな料理にも生かせる商品になったというわけだ。
同じ業界ばかり見ていても何も変わらない。常にアンテナを張り、アイデアを出していく意識を欠かさないという渡部さん。
[鳴門わかめのからだにやさしい塩]540円
販売場所/
リーベフラウ(名西郡石井町高川原高川原2268)
自然館 mother nature(板野郡藍住町名田457)
道の駅くるくるなると(鳴門市大津町備前島字蟹田の越338-1)
シーコックトモエ株式会社
- 住所/ 鳴門市撫養町立岩字六枚 90-10
- 電話/-
- 営業時間/
- 定休日/無
- 駐車場/なし