心あたたまるエピソードがいっぱい！ 『ブックサンタ』で、全国の子どもたちに絵本を贈ろう

どもども、コージーです。
書店から全国の子どもたちに本を届ける「ブックサンタ」。
今年も始まりましたよ～

そもそも、ブックサンタってなんだ？

厳しい環境に置かれている全国の子どもたちに本をプレゼントする取り組みです。

NPO法人『チャリティーサンタ』が2017年に始めました（チャリティーサンタの活動は2008年～）。

書店で本を購入して、レジで寄付を申し出ると、その本がクリスマスイブの夜にサンタクロースに扮したボランティアによってプレゼントとして届けられます。寄付した人はお礼としてステッカーとサンクスレターがもらえます。

徳島県内では昨年2021年に『ブックシティ平惣徳島店』と『未来屋書店徳島店』の2店が参加。
そして今年2022年は参加店舗が4店舗に増えました。

期間は12月24日（金）まで。

対象は0歳～高校生向けの本（絵本、童話、図鑑、ヤングアダルト、ロングセラーから最新作まで幅広くOK）。

詳しくはコチラ　→ ブックサンタ2023のHP

昨年参加の2店舗（平惣徳島店、未来屋書店徳島店）とも、初参加にもかかわらず、たくさんの絵本が集まったとか。徳島の人のあったかさが伝わってくるよね～。

書店員さんに教えてもらった心あたたまるエピソード

たくさん教えたもらった中から、いくつかピックアップすると…

「お孫さんと本を買いに来たお客さんが、お孫さんに買ってあげたのと同じ本をブックサンタに寄贈していただきました。」

「小学生低学年と中学年ぐらいのご兄弟だったのですが、自分たちがプレゼントにもらった図書カードで本を選んで、支払いも自分でして、ブックサンタに寄贈してくれました。いつしょに来ていたお母さんはずっと見守っていらっしゃいました。」

「絵本好きの年配の方で『子供が大きくなって絵本を贈る機会がなくなったので代わりに』と言って、ブックサンタ用の絵本のリストを持参して注文してくださいました」。

実は、書店員さん自身も…
「おばあちゃんに『このお金で絵本を選んでね』って頼まれて、私が選書しました」とか。「子どものころに読んでもらって好きだった絵本をブックサンタしました」とか。「アルバイト友だちでお金を出し合った」なんてスタッフさんもいたそうです。

絵本って、どこか「あったかい気持ちがこもったもの」という感じがして、チャリティに参加するやさしい気持ちにさてせくれるのかもしれませんね。

ブックサンタする人が書店員さんに選書の相談する、といった交流があるのもステキ。

さて、今年も、あわわ絵本でブックサンタしました！

選んだのは、もちろん、あわわの絵本4冊。

写真右から、サトシン（作）・ドーリー（絵）『かけだしたイス』 ／サトシン（作）・羽尻利門（絵）『おとなからきみへ』 ／原田剛（作）・川久保貴美子（絵）『ししゃもねこじょ：序』 ／原田剛（文）・筒井則行（絵）『小学生のボクは、鬼のようなお母さんにナスビを売らされました。』

これらをレジに持っていって（もちろん代金を支払う）
お支払いの時に「ブックサンタに寄贈します」と言うだけ！

引き換えにサンクスレターとステッカーがもらえます。

これがクリスマスイブの夜にサンタクロースに扮したボランティアによってプレゼントとして届けられるわけですね。
（ボランティアの皆さんよろしくお願いします。）

店頭で好きな本を選べることと、普段本を買うのと同じ手間で簡単に出来てしまうのが、「ブックサンタ」のいいところですね。

ブックサンタ2022参加店舗

tel.088-676-2775
徳島市南末広町4-1（イオンモール徳島3F）
営／10:00～21:00
休／無休
P／共有

徳島市沖浜3-9
tel.088-622-0001
営／9:00～22:00
休／無休
P／有

小松島市日開野町弥三次16-1
tel.0885-35-0888
営／9:00～23:00
休／無休
P／有

阿南市領家町室ノ内401-1
tel.0884-24-5005
営／10:00～23:00
休／無休
P／有