徳島の街ネタトピックスを厳選取って出し！［旬トピ］12月版

鳴門公園周辺のホテルエリアと歴史的文化施設が点在する鳴門市大麻エリアをつなぐ観光リムジンバスが運行！

鳴門公園をはじめ宿泊施設が集中している大毛島エリア、霊山寺・大麻比古神社・大谷焼きの里など歴史的＆文化的施設が点在している鳴門市大麻町エリア、鳴門市が誇る観光スポットである2つのエリアをつなぎ、より鳴門市全体を楽しんでもらえるよう宿泊施設事業者による『鳴門エエとこクラブ』と『イーストとくしま観光推進機構』が協力して観光リムジンバスを走らせる新たなサービスがスタート。

各宿泊施設を巡って利用者を乗せて、お遍路のスタート地点である四国霊場一番札所の『霊山寺』、利き酒や酒蔵見学も可能な『本家松浦酒造』、オープンしてから県内外からの利用客で大賑わいの『道の駅くるくるなると』を巡って、また各宿泊施設へと戻ってくるというコースが設定されている。各スポットでは約90分の自由時間が設けられているのでお土産物を買ったり、寺社仏閣の歴史的建造物を楽しんだりすることができる。また各スポットにて乗り降り自由だから時間をかけて散策して帰りは公共交通機関を使うという手段もOK。

運行は12月、2023年1月・2月の各土・日曜（年末年始をのぞく）。利用料は各宿泊施設利用者は1名1,500円。一般の利用も可能で1名2,000円。事前予約および詳しくは各宿泊施設まで。

『アオアヲ リゾート ナルト』に宿泊するとコウノトリの自然環境保全に貢献できる!?

2015年、鳴門市のレンコン畑に飛来したコウノトリのツガイ。その後、2017年からは毎年ヒナが誕生して各メディアでも大きく取り上げられてご存知の人も多いはず。コウノトリは国の特別天然記念物で、絶滅危惧種にも指定されている希少な鳥なのだ。そんなコウノトリが鳴門に定着し、よりより自然環境で成育できるようにと自治体、地域住民は農薬や化学肥料を減らし、特別栽培に取り組んできた。そんなコウノトリが住みやすい環境づくりを継続していこうと『アオアヲ ナルト リゾート』では、1泊につき1人100円、ホテルからも100円、合計200円が特定非営利活動法人［とくしまコウノトリ基金］に寄付される［SDGs コウノトリ応援 宿泊プラン］の販売を2022年4月からスタート。9月までの6カ月で利用者は269名。5万3800円が集まった。

［SDGs コウノトリ応援 宿泊プラン］1泊朝・夕食付き1名1万7150円～（2名1室、※宿泊日・部屋タイプにより変動あり）※2023年3月まで

このプランは鳴門ならではの鮮度抜群な魚介類をいただける夕食、ホテルオリジナルのコウノトリ観察マップもプレゼントされる。宿泊することで絶滅危惧種でもあるコウノトリの住む鳴門市の自然環境の持続とSDGs啓発にも参加できるのだ。ぜひ鳴門市でお泊りの際は、このプランを活用してみてはいかがだろう。

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