【2022年11月プレオープン／NATURE HEALING KAMIYAMA（ネイチャーヒーリングカミヤマ・名西郡神山町）】大自然を感じられるサウナで人生をととのえよう

近年「ととのう」というワードとともにブームとなってるサウナ。

そんなサウナが神山町にできたという噂を聞きつけたので、早速取材に行ってきました。

出迎えてくれたのは代表の淺井淳二さん。21年間サウナの専門会社で働いてきた、いわばサウナのプロ。

そんな淺井さんが12年前から、「こんなサウナがあったらいいのにな」と考えていた理想を形にしたのがこの『NATURE HEALING KAMIYAMA』なのだ。

その道のプロが考える理想が詰まったサウナ。めちゃくちゃ気になりませんか？

どんなこだわりがあるのかを早速覗いてみよう！

蔵スモークサウナとは？

サウナと一口に言ってもいろんな種類ありますが、『NATURE HEALING KAMIYAMA』のサウナはその中でも［蔵スモークサウナ］という種類。

淺井さんが祖父から譲り受けたという蔵は、厚さ300mmの土壁で作られている。

「土壁は息をしているので、湿度を自然と調節してくれます。それによって通常のサウナと比較して息苦しくなりにくいのが特徴です」と淺井さん。

また、熱源に一般的な電気やガスではなく、薪を使っているのも特徴だ。

「薪を使うことで熱がまろやかで優しくなるため、肌のピリピリ感を感じることもありません」とのこと。

温度は80〜90℃程度で、自分で水を石にかけるセルフロウリュも可能だ。水にはアロマが含まれており、香りも同時に楽しむことができる。

今後、ロウリュした蒸気をタオルなどで仰ぐ、アウフグースのイベントも行う予定だ。

蔵スモークサウナの他にテントサウナもあり。

テントサウナは薪でストーンを温めてテント内を温めるサウナで、初心者の方におすすめとのこと。

「テントサウナで薪を使ったサウナの良さを知って、蔵スモークサウナにも入るという方も多いですよ」と淺井さん。

サウナ経験が少ないという方は、まずはテントサウナからチャレンジするのもアリだ。

サウナのプロである淺井さんに、「初心者の方におすすめの入り方を教えて下さい」と聞いたところ、「いきなりサウナに入らずに、まず温かいシャワーを浴びてから入るのがおすすめです。先に体を温めることで、汗をかきやすくなるんですよ。」

これからサウナに挑戦する方は、ぜひ試してみてほしい。

水風呂だけでなく自然の川にも入れる！

サウナで体を温めたら、次は水風呂。

こちらの井戸水を使った水風呂は、夏で15℃、冬で4℃程度になるのだそう。

また、自然の川に入ることもできる！

取材時曇っていたのでちょっと寒そうだが（笑）。

晴れたら最高に気持ちいいだろう。

最後に外気浴で自然を眺めながらととのう！

水風呂に入ったら外気浴！

こんな感じのゴロンとできる椅子に座ってゆっくり。

椅子に座ったときの眺めはこんな感じ。

木、山、空、雲。

自然をたっぷり眺めながら外気浴ができる。

こちらの蔵スモークサウナを体験しに、東京や大阪など、遠方から来られるサウナーの方も多い。

入った方の多くは「これは今までと違う」「来てよかった」という感想を残して帰られるそう。

ちなみに店名にもなっているNATURE HEALING とは、自然治癒力のこと。

淺井さん曰く「仕事や都会で疲れた人に、自然を浴びて癒やされて欲しい。ここは人生がととのうサウナです」。

大自然の中にあるサウナで、あなたも人生をととのえてみませんか？

入り口のこの看板が目印

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