2022/12/23 00:10
しばやん
【徳島スイーツ部/おやCHU】芋屋 ヤマキ(焼き芋移動販売)想像の上を行く! スイーツ系鳴門金時
スイーツであま~いひとときを! 今食べたい徳島のスイーツ情報をお届けします。今回はこちら!
芋屋 ヤマキの 焼き芋・里浦ゴールド
[里浦ゴールド]は『ヤマキファーム』が生産する鳴門金時のオリジナルブランド。ホクホク系として知られる鳴門金時の常識を覆す、ねっとりとろける食感とスイートな口あたりが自慢。
鳴門金時の持つ豊かなさつまいもの風味はそのままに、申し分ない甘さと食べ心地の良さでスイーツとしても満足感の高い仕上がり。
『芋屋 ヤマキ』はさつまいも農園『ヤマキファーム』直営の焼き芋店で「[里浦ゴールド]のおいしさを知ってほしい」と数年前に移動販売をスタート。代表自ら農場の仕事が休みの日に焼き芋販売に回っていたが、今年10月から焼き芋担当スタッフとして枦山(はぜやま)さんが大阪府から移住。
頭のてっぺんから足の先まで(ちらっと見えた靴下も!)さつまいもカラーの枦山さん。帽子にもさつまいも、耳にもさつまいも、ボールペンにもさつまいも、とお芋への愛がいっぱい。
枦山さんは大阪の焼き芋店で経験を積み、独立に向けておいしいお芋についてリサーチをしているときに『ヤマキファーム』の代表と出会った。
「[里浦ゴールド]はお芋のしっとり感と香りのバランスが抜群で、まさに探し求めていたさつまいもでした」。
さつまいものことをもっとよく知っておきたいと農場に短期ステイし畑仕事をするうちに、代表の理念や想い「毎年よりよいものを作りたい!」とチャレンジする姿勢に感銘を受け、移住を決意。
ひと口サイズの焼き芋を4種類盛り合わせた試食が用意されている。
焼き芋は[里浦ゴールド][里浦プルポラ(紫芋)][紅はるか][安納紅]の4種類(取材時)。さつまいもはすべて『ヤマキファーム』で生産されたものだが、品種はもちろん、とれる畑によっても個性があるため、温度や焼き時間はそのときのお芋に合わせて調整。一番ベストな状態で食べてもらえるように仕上げている。
「同じ品種でも生産者によって個性がある。同じ生産者でも畑によって個性がある。特に里浦ゴールドは繊細なお芋。しっとりを越えてとろける食感が出るようにコンディションを見ながら焼いています」と枦山さん。
[里浦プルポラ]はふくむらさきという品種の紫芋。手はかかるけど収穫数が少ないことから「農家泣かせ」といわれる稀少なさつまいも。紫芋特有のクセがなく、すっきりと甘い。
取材日の[紅はるか]はめちゃくちゃ大きいサイズがラインアップ!焼き芋は大きさにより1本400~600円くらいだが、この日は1本800円の大物も。
[里浦ゴールド]は各地の焼き芋屋さんへ出荷しているため、生芋が市場に出回ることはほとんどないそう。
冷やし焼き芋も販売。冷やすことで甘さが凝縮されてより濃厚な口あたりになるので、冷蔵庫で保管して冷たいままいただこう。無添加で自然由来の甘さはちびっこのおやつにもおすすめ。
出店場所などはInstagramをチェックしてね。
さつまいも専門店 IMOYA YAMAKI
- 住所/ 板野郡松茂町中喜来字前原西弐番越2-2
- 電話/080-2379-1767
- 営業時間/11:00~18:00(売切次第終了)
- 定休日/火、水 その他休業日/祝日の場合は営業、翌日休 ※2023/12/30~2024/1/4は休
- 駐車場/4台