2022/12/20 09:00
しょうすけ
【2022年11月オープン/とりとたい 鳴門店(鳴門市撫養町)】鶏ガラ✕鯛、Wスープでいただくクリーミーなラーメンは、味変も斬新!
丁寧に炊き出した鶏白湯スープと鳴門鯛のアラから作る鯛のダシ。この2種類をあわせ、乳化させて濃厚かつクリーミー、それでいてあっさりテイストの新感覚な[とりとたいラーメン](900円)を提供するカフェのようなラーメン店がオープン。スープをいただくと鶏の旨みに続いて、和テイストな鯛の風味がやさしく味覚中枢を刺激してくる。麺は店内の製麺機を使用した平打ち中太麺。ストレート麺が主流の徳島では珍しい平打ち麺を選択したのもスープ絡みを考えてのこと。これが実に秀逸でスープとの相性が抜群。モチモチとした麺の食べごたえとスープの旨みを感じながらバランス良く食べ進められるゆえに、ひとたび食べ始めると一気に食べ終えてしまうかも! トッピングには、豚バラブロックを使った燻製チャーシュー、シャキシャキとしたアクセントをつける水菜、甘みのある紫玉ねぎと脇役ながらスープのおいしさを上手にレベルアップさせる存在だ。
味変アイテムも斬新で、なんと卓上に用意されているのは[にぼし酢][すだち酢][にんにく酢]と3種類のお酢なのだ。[にぼし酢]は旨み成分、さっぱり度を増す[すだち酢]、パンチが効く[にんにく酢]とまったく違った味わいに変化するよ。
もう一つ、ぜひとも追加していただきたいのが小さなお皿に白ごはんと梅干しがのった[ダイブめし](60円)だ。麺を食べ終えて残ったスープに投入していただくのだが、実にうまい! ここだけのハナシ、ご飯の方が麺よりうまいんじゃなかろうかと思うぐらい。ぜひ騙されたと思ってカロリーを気にせずオーダーしてみて。
鶏白湯を使った[鶏白湯ラーメン](920円)、[味噌鶏白湯ラーメン](990円)と2種類のラーメン。昔ながらの[中華そば](900円)もスタンバイしているのでそれぞれ食べ比べてみるもの良し。
皮のパリパリ感、ジューシーな脂がうまい[阿波尾鶏の手羽先唐揚げ](1本300円・2本580円・4本1,150円)。ご飯が隠れるほどラーメンに使われる燻製チャーシューがのった[炙りチャーシュー丼](380円・数量限定)などサイドメニューも魅力的だ。
お店は高速バス鳴門バス停からすぐのテナント。まるでカフェのような雰囲気でオシャレなので、女性が1人で足を運べそう。
とりとたい 鳴門店
- 住所/ 鳴門市撫養町大桑島字濘岩浜 48-60
- 電話/088-624-8185
- 営業時間/11:00~15:00、17:00~21:00※各30分前ラストオーダー※麺が無くなり次第終了
- 定休日/月 その他休業日/月曜祝日の場合は営業、翌平日休
- 駐車場/18台