2022/12/26 13:00
まさっち
【2022年9月オープン/お弁当&沖縄おやつ るんるんキッチン(鳴門市鳴門町)】心温まる手作りお弁当と沖縄おやつ
宮古島で長年移住していたオーナー夫婦が作る、手作りお弁当と沖縄おやつのテイクアウト専門店がオープン!
心を込めた手作り弁当
人気No.1の[おまかせ弁当A](750円)はメインが1種類と副菜が3種類にうれしいミニおやつ付き。
取材日のおかずはトマトソースの煮込みハンバーグ、エビフライ、だし巻き卵、ちくわの磯部揚げ、おやつのミニどら焼きを詰め込んだものでボリュームたっぷり。
週替わりのおかずは油淋鶏やトンカツ、サバの味噌煮などが登場し、おやつも日によって変わるよ。
[おまかせ弁当B](500円)はメインが1種類に副菜が2~3種類。
取材日のおかずは白身魚のフライ、エビフライ、だし巻き卵、沖縄おかずの人参しりしりが並び、ワンコインで栄養バランスもばっちり。
お弁当は旬の新鮮食材を取り入れた家庭的なやさしい味付けで、地元の人や『鳴門教育大学』に通う一人暮らしの学生さんなどがよく買い求めるそう。
沖縄のソウルフード[タコライス](650円)も人気。
ご飯に濃厚なタコミート(ほどよくスパイシーに味付けしたひき肉)やレタス、フレッシュトマト、トウモロコシ、粉チーズを色鮮やかにトッピング。辛さ控えめの自家製のサルサソースがおいしさを引き立てている。
エビフライやスパムなどの具材をたっぷりと入れてごはんと焼き海苔で包んだ[おにぎらずパック](500円)。
具材の断面が美しく、片手で気軽に食べられるので忙しい日のお昼ごはんや公園ピクニックにもぴったり。[おにぎらずパック]は販売されない日もあるので、見つけたら手に取ってみて。
[おまかせ弁当]と[タコライス]は1個から予約OKで、前日の15時まで注文を受付ている。完全手づくりのため、まとまった数量の注文については電話で相談を。
昔ながらの沖縄おやつにほっこり
沖縄県民が愛する懐かしいおやつ、[サーターアンダギー](3個入り300円)(上)と[黒糖ポーポー](1本100円)(下)もすべて手作り。
[サーターアンダギー]は沖縄風ドーナツで、外はサックリ、中はふんわりとしている。
沖縄多良間島(たらまじま)産の黒糖を使用したコクのある[黒糖サーターアンダギー](右)と、ローストして粒状にしたピーナッツをたっぷり生地に混ぜた[ピーナッツサーターアンダギー](左)の2種類があるよ。
「ポーポー」は小麦粉の生地を焼いてくるくると巻いたお菓子で、沖縄では家庭で作られる定番のおやつ。
[黒糖ポーポー]は黒糖を混ぜた生地の内側に黒みつが染み込ませてあり、柔らかくもっちり食感で滋味深い味わい。
オーナーの筒井順市郎さん(右)と奥さんの洋子さん(中央)、娘さんの六車宏美さん(左)。
沖縄県の宮古島に12年間移住、生まれ故郷の徳島県で「手作りのおいしいお弁当で地域に貢献したい。沖縄の家庭に昔から伝わるお菓子を味わってもらいたい」との思いからお店をオープンした。宮古島移住中は讃岐うどんの本場・香川県で修行を積んだ腕を生かし、讃岐うどん店を経営していたそう。
店内に飾られている絵は娘さんの作品で、沖縄の海や花、植物などが描かれている。
『鳴門教育大学』正門から北西に向かって徒歩1分ほどの場所。
まごころを込めたお弁当や素朴な沖縄おやつで温かく迎えてくれる『るんるんキッチン』。手作りのおいしさを実感しながら、心と体に栄養を補給しよう。
お弁当&沖縄おやつ るんるんキッチン
- 住所/ 鳴門市鳴門町 高島字中島568
- 電話/088-635-2332
- 営業時間/11:00~17:00(売切次第終了)
- 定休日/月、火 その他休業日/12/26~1/5は休
- 駐車場/2台