2023/01/24 09:00
しょうすけ
【2022年9月オープン /食宿はまや(鳴門市撫養町)】若き料理人が腕を奮う、徳島の食材にこだわった料理が目白押し!
愛知県名古屋市の料亭や徳島市の割烹での修行経験をもつ25歳の若き料理人・米谷さんが、食の宝庫である徳島の食材のポテンシャルを多くの人に味わってもらいたいと腕を奮う居酒屋がJR鳴門駅西側にオープンした。
料理の主役に躍り出るのは、鳴門鯛、鳴門わかめ、阿波すだち鶏、阿波とん豚、鳴門金時、鳴門蓮根、半田そうめんといった徳島県産の食材たち。日替わりのおすすめをはじめ、魚介類はすべて鳴門で水揚げされたものを使用する。「意外と徳島の人って食べてるようで徳島県産の食材を食べてない人が多いんですよ。こんなおいしい食べ方があったんだと知ってもらいたいですね」。中でも[土鍋で鯛めし](2~3人前1,500円)は、お客さんの目の前で蓋を開けてくれるからインパクト絶大。ダシの強さはひかえめにして鯛の旨みを生かした味付けにしてあるそう。
湯気とともに鯛の香りがフワッと漂う。
ほかにも塩でいただく[ワカメの茎天ぷら鳴門の粗塩](400円)、焼き芋にして甘さを引き出した鳴門金時のポテトサラダ、半田そうめんのフチを使った[バチ麺の湯だめイリコ出汁](2人前1,000円)と、なかなか家庭では使わない食材や調理法で提供している。
阿波すだち鶏のモモを豪快に焼き上げた[1本まるごと骨付きもも焼き](1,000円)。
茎の食感がいい[ワカメの茎天ぷら鳴門の粗塩](400円)は、酒の肴にベストマッチ。
徳島の食材の良さを最大限に活かした料理には、少し甘めで飲みやすい『司菊酒造』の[貴吹川]や上品な香りが特徴の[きらい]を筆頭に[芳水]や[鳴門鯛]と徳島の酒造メーカーの日本酒をいただこう!
お店は鳴門駅の西側で『キョーエイ鳴門店』のすぐ北。カウンター、床の間もある座敷と趣のある店内。2階には50名まで収容可能な大広間もあるんだって。
食宿はまや(しょくしゅくはまや)
- 住所/ 鳴門市撫養町小桑島字前浜 54
- 電話/088-676-3188
- 営業時間/17:00~23:00(22:30ラストオーダー)
- 定休日/日
- 駐車場/店舗横2台、NEXELアルファ鳴門駐車場共有