2023/02/23 09:00
まさっち
【2023年1月オープン/つけ麺 零式(ぜろしき・徳島市南昭和町)】『麺屋 零ベース』の姉妹店が放つ濃厚魚介豚骨つけ麺!
徳島県庁から南に1kmほど進んだ国道55号線沿いに、つけ麺専門店がオープン!
その名も『つけ麺 零式』。実は、徳島市北常三島町にある二郎インスパイア系で人気のラーメン店『麺屋 零ベース』の姉妹店なのだ。
店名の「零」には「0からのスタート」などの意味が込められているそう。
濃厚魚介豚骨スープと自家製極太麺
[焼豚つけ麺](1,200円)
看板メニューの[焼豚つけ麺]は、300gの麺に、自家製ダレに漬け込んでから火を入れ、提供直前にさっと炙ることで香ばしくジューシーに仕上げた炙り豚バラチャーシュー1枚と、自家製ダレに漬け込み低温調理でロゼ色に火を通した、うま味と香り豊かな豚肩ロースレアチャーシュー2枚の、計3枚のチャーシューが乗ったボリュームたっぷりな至福の一杯。
麺が200gで豚バラチャーシューが乗った[つけ麺](900円)や、サイドメニューで[チャーシュー丼](390円)、鹿児島県産黒豚・六白を使用した[黒豚ジャンボシューマイ](350円)もあり。
つけ汁は、国産の煮干し、かつお節、サバ節、ゲンコツ、豚足、香味野菜などを12時間煮込んだ魚介豚骨スープがベース。魚介の風味に厳選された素材のうま味が溶け込み、食欲をそそる。
麺は加水率が高い極太ストレートの自家製麺。ツルツルとした口当たりとモチっとした弾力が特徴で、濃厚なつけ汁と絶妙に絡み合う。
「つけ麺 零式の楽しみ方」にのっとり、まず塩のみで自家製麺を味わうと、塩が麺の風味を引き立て、小麦の香りが鼻に抜ける。
次に、濃厚な魚介豚骨のつけ汁を絡めて食べると、濃いめのつけ汁が麺の輪郭をはっきりさせてくれる。麺はつけ汁に2/3ほどくぐらせて食べると、小麦の香りが感じられ、つけ汁の温度を保ち、味の濃さもちょうどよくなるのでおすすめだそうだ。
終盤、麺にスダチをかけるとスッキリとした清涼感が広がり、シメにつけ汁を羅臼昆布とカツオの香り豊かなダシでスープ割にして飲み干すと大満足。
つけ汁がぬるくなれば焼き石を入れてもらえるサービスや、麺が温かい[あつもり]のオーダーもOK。
トッピングで自分好みにカスタマイズ
料理の注文は券売機で!
トッピングは[味玉](120円)、[有明海産海苔](120円)、[白髪ネギ](130円)、[極太メンマ](150円)、[豚肩ロースレアチャーシュー](200円)があり、自分好みにカスタマイズするのも楽しい。
お好みで京都産七味唐辛子をピリッと効かせよう。
店内は、コンクリート打ちっぱなしの壁と木の格子が印象的で、なめらかで木肌が美しい桜材を使ったカウンターやテーブルが配置されている。モダンな和テイストと木の温もりを感じられる落ち着いた空間だ。
カウンターは9席、テーブルは4席。オープンキッチンのカウンター席では、調理のダイナミックな動きをライブ感覚で楽しめる。テーブルのうち2席はベンチシートで横幅が広くゆったりサイズなので、女性やファミリー層にも使いやすい。ベビーチェアも用意してくれる。
店内は製麺室があり、客席から製麺の様子がガラス越しに見られる。
駐車場は店舗裏に8台。
店長の天羽優也さんは、飲食店で経験を積んだ後、『麺屋 零ベース』と『つけ麺 零式』で店長を歴任。「みなさんに当店のつけ麺の味を知ってもらいたい」と笑顔で語る。
開店初日からお客さんが長蛇の列をなし、現在も連日多くのお客さんでにぎわいを見せている『つけ麺 零式』。
居心地のいい空間で、職人のこだわりがギュッとつまった絶品つけ麺を堪能しよう。
つけ麺 零式
- 住所/ 徳島市南昭和町1-11-1 (イレーネ南昭和 1F)
- 電話/088-622-6008
- 営業時間/ 11:00〜15:30(15:00ラストオーダー)※売切次第終了
備考/2023年3月頃より夜営業予定
- 定休日/月 その他休業日/祝日の場合は営業、翌日休
- 駐車場/8台