2023/02/18 19:00
あわわ編集部
【徳島ヴォルティス】2023シーズン開幕前日! あわわ編集部で開幕スタメン予想
いよいよ明日、2月19日(日)14時から『徳島ヴォルティス』2023シーズンの戦いがはじまる。
昨シーズンはリーグ戦わずか6敗、失点数35といずれもリーグ最少の数字を記録しながら、勝ち点3の取りこぼしが多くJ1昇格を成し遂げることができなかった。
今シーズンは「J1復帰」に立ち向かう戦士を表す「志士(しし)」をスローガンに、スペインの名門レアル・ソシエダ(2月18日現在スペインリーグ3位、日本代表久保建英選手も所属)から新指揮官としてベニャート ラバインを迎え、これまで培ったパスサッカーにさらり素早い縦へのアクセントを加えて戦いにのぞむ。
注目の初戦の相手は、2年前のJ1開幕戦でもホームで対戦した大分トリニータ。
どんな一戦になるのか、編集部なりに分析してみた。
充実したオフを過ごした徳島!
2022年オフー。
当初は他チームと比べて補強情報のリリース少なく、ヤキモキしていたサポーターも多かったのではなかろうか。
なんせ、この記事を書いている僕もその一人だ(笑)。
ただ、ふたをあけてみれば、若手有望株の獲得! 渡・柿谷の帰還など、いつにもまして充実した補強に成功した。
おまけに開幕直前にこんなカッコいい動画も投稿されて、いい仕事し過ぎ。これは期待せざるおえない。
ちなみにキャンプ中の練習試合の成績も好調で
J1の強豪鹿島アントラーズに6-3
昨年の天皇杯の覇者ヴァンフォーレ甲府に2-0
開幕戦で対戦する大分トリニータとは3-3と打ち合っている。
新監督による指揮ということで戦術理解が心配なところだが、そこは我らが岡田強化本部長の人選。
ポヤトスの戦術に、さらに縦へするどく切れ込むスタイルは、J2で得点を量産しそうな気配だ。
対戦相手の大分を分析
対戦相手の大分トリニータは昨シーズン後半10戦負けなしを記録するなど調子を上げたが、前半の不調がひびき5位でフィニッシュ。
J1昇格プレーオフでは、ロアッソ熊本と引き分けたが、引き分けの場合はリーグ戦上位を2回戦進出とする規定により敗退していた。
監督は横浜FCや柏レイソルなども指揮してきた下平隆宏。
基本フォーメーションの3-4-2-1は、ピッチ中央に選手の多くを配置できるため、中央での数的優位や中央のスペースを使ったポジショナルプレーが可能。両サイドに自由なスペースが生まれるため、WBが積極的に攻撃参加しやすい。
このWBの位置は増山・井上の両実力者が担っていたが、両者とも2022年オフに移籍。
左は昨シーズン台頭しはじめた高畑が務めそうだが、右は横並びの競争といった感じか。つけいる隙があるならここかもしれない!
前線はトップ長沢、その下の2シャドーは野村と町田の予想。
野村はキャンプでボランチの練習もやっていたそうなので、ひょっとしたら1枚下げて左のシャドーは秋田からの新戦力の茂が務めるかもしれないが、元ヴォルティス所属選手としてはより攻撃的な位置で見たいところ。
これに伊佐とサムエル、怪我で出場できないが渡邉もいるんだから、大分の攻撃の駒の充実ぶりは脅威だ。
あわわ編集部的! 徳島ヴォルティスの予想フォーメーション
それでは最後に、あわわ編集部で開幕戦のフォーメーションを予想してみた。
システムは4-3-3で
GKはスアレス
DFは4枚で、左から外山・カカ・内田・エウシーニョ
アンカーの位置に白井を入れ、その前に杉本と児玉
ウイングの位置に西谷と浜下を入れ、トップは新戦力の森
左SBは新加入のケサダをみてみたいところだが合流の遅れから外山をチョイス。カカの相棒はシーズンを占う初戦ということで、メンタル的にもキャプテンの石井の可能性もあったりすのか…。右は攻撃の駒にもなるのでエウシーニョで間違いないだろう。
大分が中央でボールを組み立てることが予想されるので、ボール奪取力あるの白井に実力を発揮してもらいたい。
最前線にはFW陣のなかで一番の高さを持つ森海渡を配置。大分のDFも高さを持っているので、森が落としたセカンドボールから西谷・浜下の両翼へ展開したい。
「せっかくの柿谷どうした⁉」と思われるかもしれないが、名古屋時代のケガもあるのでいきなりスタメンで長い時間期用されることはないのではなかろうか。
突破力のある杉森は、昨年のW杯で活躍した三苫のようにゲーム後半でアクセントをつける存在として期待したい。
※あくまでイチサポーターの予想ですので、外れてもご勘弁を!
明日の試合の放送は、以下の2つで視聴可能。
●DAZN
●NHK徳島
キックオフの時間は14:00!
今年こそみんなでJ1昇格♪