2023/03/14 09:30
あわわ編集部
≪お弁当にレンタルも!≫みんながいつでも楽しめる!徳島県の伝統文化・遊山箱の新事業
みなさん「遊山箱」ってご存じですか?
遊山箱は徳島県特有の子ども用の三段重ねのお弁当箱のこと。
見たことあるなあと感じる人も多いのでは?
徳島には旧暦の3月3日に、子どもたちが遊山箱を持って野山や海に出かけ、春を楽しむ風習があったそう。
遊山箱にういろうや煮しめなどを詰めて出かけ、遊山中に食べてしまうと、ご近所を訪問し中に食べ物を分けてもらいまた遊ぶ。そんな徳島の地域文化は、大正~戦後にかけて盛んにおこなわれたが、今ではほとんど見られなくなっている。
そんな遊山箱の文化に現代でも気軽に触れられるよう、『遊山箱文化保存協会』がスタートさせた新規事業をご紹介!
徳島の食材を楽しめる遊山箱のお弁当が登場!
[遊山箱弁当](3,500円) ※旬の食材を使用するため内容は日によって変更あり
[遊山箱弁当]は“地産地消”や食育を大切にする『朝昼ときどき晩ごはんDoor!(ドア)』とのコラボ商品。
地元生産者から仕入れた旬の食材がふんだんに使用されたお弁当だ。
montecrew事務所・直営飲食店Door!
- 住所/徳島県 徳島市寺島本町東 1-20 鉄屋ビル2F/3F
- 電話/088-676-2313
- 営業時間/月~金7:30~17:00 土11:00~17:00(LO)
- 定休日/日、祝日 その他休業日/不定休
- 駐車場/なし
ピクニックやキャンプ、会食や徳島観光など様々なシーンで利用できる[遊山箱弁当]。
お弁当の予約は1年中可能。
お花見シーズンは予約が込み合うため、早めの予約がオススメ!
【注文方法】
1~20個まで注文可能。
・1~5個の場合、2日前までに要予約
・5個以上の場合、3日前までに要予約
※遊山箱は店頭にて受け取り、返却が必要。
注文はフォームまたは電話にて
フォームはこちら
tel/088-676-2313
支払い方法/現金、銀行振込 ※キャッシュレス決済は準備中
遊山箱をレンタルしよう!
様々なシーンで活躍する遊山箱、季節の折やお出かけの際、県外の人と会う機会など“使ってみたい”と感じている人も多いのでは。
そんな時は『遊山箱文化保存協会』でレンタルして。
大人も使いやすいよう、落ち着いた絵柄の赤と黒の2色展開。
側面には昔から縁起物として愛されてきた瓢箪があしらわれている。
重箱は下から、「大地」を表す緑、「心」を表す赤、「太陽」を表す黄色の3色。
安全な塗料で塗装されているので、直接食品を入れても問題ないそう。
【サイズ詳細】
レンタル用遊山箱(cm)
・外箱
縦13.8×横12.8×高さ17.5
・内箱の外寸
縦11.4×横11.4×高さ4.5
・内箱の内寸
縦10.5×横10.5×高さ4
【料金】
1泊2日 1,000円/個
レンタルは2個~可能。
※赤9個、黒11個の20個までレンタル可能。
【予約方法】
受け取り希望日の1週間前までにメールにて要予約。
・名前
・住所
・電話番号
・必要個数と色(赤、黒)
・支払方法(現金or銀行振込)
を記載し、下記アドレスに送信を。
yusanbako.tokushima@gmail.com
【受け取り方法】
『遊山箱保存協会』事務局にて受け取り・返却
※遠方の場合は発送可能(送料は別途)。
徳島県の伝統文化である遊山箱を守り、伝え、次世代につなげる活動を行っている『遊山箱文化保存協会』。
遊山箱を使ったテーブルコーディネートの提案や交流イベントの開催など様々な活動を行っているので、ぜひチェックして。