2023/03/28 17:20
あわわ編集部
その一歩を踏み出すために~ひきこもりに悩んでいる方へ~/徳島県の現状とサポート体制
ひきこもりは特別なことではなく、だれにでも起こりうることです。心を休ませる充電期間でもあります。
あなた自身や大切な家族がひきこもりで悩んでいるなら、まずは、ひきこもりの現状やサポートについて知ることから始めてみませんか?
ひきこもりとは
ひきこもりは、さまざまな理由をきっかけに社会とのつながりを持たず、家族以外との交流のない生活が6ヶ月以上続いている状態のこと。病名や診断名ではありません。1人で買い物に出かけたり、趣味目的で外出をしていても社会的な交流を持たない場合は引きこもりの定義に入ります。
参考:厚生労働省(2010)「ひきこもりの評価・支援に関するガイドライン」
ひきこもりになる理由や状態は人それぞれ。
大切なのは原因を追究しすぎることなく、今何が必要なのか、何を必要としているのかを考えることです。
徳島県のひきこもりサポート
適切なサポートにつなげるために、徳島県では県下全域で地域民生児童委員の協力のもと「ひきこもりに関する実態調査」を実施しました。
徳島県では、様々な相談機関でサポートを行っています。心身の状態や今後のステップに必要な支援に合わせて相談先を見つけておきましょう。
ひきこもりで悩んでいる人へ
―ひきこもりになったきっかけは?
―ひきこもりの時はどのようにして過ごしていましたか?
―ひきこもりが解消したきっかけは?
―ひきこもりで悩んでいる人へ
徳島県のひきこもり相談窓口
ひきこもりは病気ではありません。ですが、どうしても本人や家族の努力だけでは解決が困難なケースもあります。
そんな時は思い切って相談を。
徳島県内の相談窓口を利用してみてください。
社会参加への道のりは「行きつ戻りつ」。本人も家族も焦りが湧いてくることもあります。心の充電期間として、立ち止まることが必要な時期もあります。一人ひとりの段階に合わせて関連機関のサポートを活用し、一歩ずつ進んでいきましょう。