【2023年3月オープン／日本料理 豊崎（板野郡北島町）】カウンター8席の天ぷら割烹で旬の味覚を味わう

鳴門市で『活魚王将』を営んでいた豊崎さんが、北島町で天ぷらをメインしたカウンター8席の日本料理店をスタート。カウンターでお客さんのスピードにあわせて一品一品揚げたての天ぷらを提供するスタイル。お昼は3,000円で付き出し・天ぷら8品・お茶漬け・デザート付き、夜の営業は天ぷら10品に刺し身など3～4品・ご飯・デザートという会席料理仕立てで5,500円、8,500円、1万2000円の3コースが用意されている。

京都の『安久』や大阪の『一汁二菜うえの』などで修行した豊崎さんが揚げる天ぷらは、素材が透けて見えるほど衣が薄い。「修行したお店や研修させてもらった天ぷら専門店での揚げ方なんですよ。衣が軽いので何種類も食べていただけますし、食材のおいしさをダイレクトに楽しめるような天ぷらなんです」。

天ぷらと言えば海老！　白い衣を纏った美しい仕上がり。

食材の旨みを引き出した天ぷらを一品一品ゆっくり味わう

徳島の旬の食材も天ぷらに盛り込み、季節感を大事にした天ぷらの数々を味わうことができる。天ぷらを代表する海老はもちろん、味の濃いもの、あっさりとした素材、食材にあわせた油の温度、さらには食べる順番なども考えながら、お客さんの目の前に揚げたてが提供されるのだ。「徳島では数少ない天ぷら割烹をぜひ体験してみてください」と豊崎さん。

緑鮮やかなスナップえんどう。衣が薄いから緑が映える！

今にも泳ぎだしそうな躍動感を表現した、わかさぎの天ぷら。