【2023年3月リニューアルオープン／ぶっかけうどん こむぎ さくら製麺所。（徳島市北沖洲）】ぶっかけうどんのおいしさを、心ゆくまで！

『ぶっかけうどん こむぎ さくら製麺所。』は、片岡省二さん、みささん夫婦が切り盛りするモチコシ食感の自家製麺が自慢の讃岐うどん店。

創業2011年、『さくら製麺所。』の屋号でセルフサービスのうどん店として地元で愛されていたが、コロナ禍をきっかけに去年からフルサービスに変更。

2023年3月31日、セルフサービスとフルサービスのそれぞれのよさを生かし、カジュアルで誰にでも親しみやすいお店へとさらに進化した。

讃岐の定番［ぶっかけうどん］

［海のもんぶっかけ］（980円）

お店のおすすめは、看板にも掲げられているぶっかけうどん。

人気メニューの［海のもんぶっかけ］は、大きなブラックタイガー海老に、イカ、穴子、カニカマ、いりこの天ぷらとワカメが盛り付けられた海の幸を堪能できる一杯。

麺の風味やコシを作る小麦粉は、九州産など3種類をオリジナルブレンド。うどん打ちにもこだわりがあり、職人が経験と長年の感覚で気温や湿度、季節により塩加減や水加減を調整している。注文を受けてから茹でるので、モチモチ感とのどこしが心地いい。

出汁は瀬戸内産のいりことうるめの煮干しをブレンド。以前はいりこの煮干しのみ使用していたが、誰にでも親しみやすく、口当たりをよくするためにリニューアル。

天ぷらの揚げ油は米油で、香ばしくカラッと揚がり風味が豊かだ。

［チク玉ぶっかけ］（720円）

［チク玉ぶっかけ］は、うどんと相性のよいちくわ天と半熟卵天の組み合わせで、卵黄が麺にとろりと絡む。

［舞茸かしわ天ぶっかけ］（780円）

香り豊かな舞茸と、徳島産鶏胸肉を自家製ダレに漬け込んだサクサクジューシーなかしわ天を出汁に少しつけて食べると旨すぎる。

まるでカフェのような明るく清潔感あふれる空間。家族連れやカップル、おひとりさまなど幅広い層が訪れている。

食券システムを使ってセルフサービスとフルサービスのいいところを生かし、提供までの時間短縮したり、価格をリーズナブルにしたりしている。

阿波黒牛を甘辛く炙った［温玉炙り肉ぶっかけ］（880円）や、ご飯ものの［とろろ飯］（300円）、［鰹節卵かけ飯］（300円）もオススメ。

一玉の麺量は300gで、［100g麺増］（＋100円）で増量OK。

藍色の壁と豊かに実った小麦のイラストの看板が目印！

落款（らっかん）印の絵は元スタッフさんが描いたそう。屋号の由来にもなっている先代犬のさくらちゃんと現愛犬のこむぎちゃんのイラストがかわいい。

セルフサービスからフルサービスを経て、第3章を迎えた『ぶっかけうどん こむぎ さくら製麺所。』。

日ごとに暑さが増すこれからの季節に、ひんやり冷たいうどんはいかが？