2023/05/17 10:00
あわわ編集部
【連載・コーヒーとおやつ。】『TAKAMURA COFFEE ROASTERS FACTORY AND CAFE』(兵庫県淡路市)/コーヒー×ミニパフェ
味や香りの良さはもちろん、味わうひと時そのものが心や生活にゆとりや潤いをあたえてくれるコーヒー。
こだわりのスペシャルティコーヒーとご褒美にぴったりなちょっとリッチなおやつを組み合わせていただけば、どんなときでもモチベーションUP間違い無し!
週末や仕事の合間のリラックスタイムにぴったりな、コーヒーとおやつを紹介します!
広大な敷地にそびえ立つ! カフェ機能を有するコーヒー焙煎工場
神戸淡路鳴門自動車道の『津名一宮IC』から車で約10分。
淡路島の東海岸に位置する生穂新島(いくほにいじま)に、ひと際大きな倉庫のような建物がある。
こちらは大阪区西区でスペシャルティコーヒーとワインの販売を行っている『TAKAMURA Wine & Coffee Roasters』がコーヒー事業を拡大するために2022年4月にスタートさせたコーヒー焙煎工場で、ドリンクやフードメニューが楽しめるカフェ機能を有しているほか、コーヒーやワインなどの物販も行うなど、複合施設として地元民から観光客まで多くの人に利用されている。
1階がオーダー及び物販スペース。2階にはソファやベンチがたくさんあり、注文した商品をゆっくり味わったり、豆を焙煎する様子を眺めたりできるようになっている。
天気の良い日はぜひテラス席へ! フォトジェニックな写真が撮影できるよ。
専門店が手がけるカフェだけあって、取り扱っている豆は実にさまざま。カップオブエクセレンスやシングルオリジンを中心に、常時14種類ほどラインナップする。
メニューの種類もドリップコーヒーや水出しアイスコーヒー、エアロプレス、エスプレッソ、カフェラテなどこちらも充実させており、定番の[本日のコーヒー](写真左)は豆の種類(日替わりの2種類の中から選択)と深煎りか浅煎りかを選べる。
「[本日のコーヒー]は 専用のマシンによってオートマチックで抽出しています。バッチブリューと呼ばれる方法なのですが、機械だからといって手抜きはせず、その味には並々ならぬこだわりがあります。お湯の量と温度は一定になるので、豆の量と挽き具合で味を調整。毎朝ディスカッションをしながらその日の味を決めているんですよ」とスタッフさん。
エスプレッソもバリスタが毎朝調整していて、エイジング(焙煎してからの熟成具合)をみながら使用する豆をかえている。
これからの時期なら[カフェラテ(ice)](写真右)で楽しむのもおすすめ!
自分の好みに合わせて豆を選びたいなら[ドリップコーヒー]を!
豆ごとの成分表があるのでコーヒーのことについて詳しくなくても選びやすいよ。
もちろん好きな味わいや気分を伝えれば、ぴったりな一杯を提案してくれる。
ちなみにどの豆を選んでも嬉しいことに料金は同じ。コーヒー豆の品評会『Cup of Excellence』で上位を受賞した高品質の豆もリーズナブルな価格で味わえる。
豆の種類
・エクアドル
・コロンビア
・ニカラグア
・エチオピア
・メキシコ
・インドネシア
・ルワンダ
・パナマ
・コスタリカ
・ホンジュラス
など
COFFEEMENU
・水出しアイスコーヒー450円(tallは500円)
・ドリップコーヒー(HOT・ICE)600円(tallは650円)
・エアロプレス700円
・エスプレッソ400円
・カフェラテ(HOT・ICE)550円(tallは600円)
など
豆の販売
・200g2,000円~6,500円程度
コーヒーのおともにオススメは!…ミニパフェ
気温が高くなってくるにつれて、オーダーが増えるというミニパフェ!
写真の[クラッシュドコーヒーゼリーのミニパフェ](650円)は、昨夏期間限定メニューとして提供されていたが、好評につきレギュラーメニュー化。
完熟パパイヤやアプリコットのような果実感のあるブラジルコーヒーで仕上げたゼリーの上に、[淡路島牛乳]を使ったクリーミーなミルクソフトがたっぷりのっている。
まずスプーンでミルクソフトをペロリ。舌が甘さに慣れてきたら次にストローでコーヒーゼリーをじゅるり。そして最後にミルクソフトとコーヒーゼリーを合わせて!
最後まで飽きのこない、この方法で味わってみて。
もう一つの名物自家製ドーナツも必見! 単品販売のほか、手土産にぴったりなアソートBOXも用意されているよ。
モニュメントの前で記念撮影も忘れずに!
TAKAMURA COFFEE ROASTERS FACTORY AND CAFE
- 住所/兵庫県 淡路市生穂新島 5-8
- 電話/0799-64-0281
- 営業時間/10:00~18:00
- 定休日/水
- 駐車場/100台以上