2023/05/17 18:00
まっつん
【2023年5月18日から奥屋各店で販売開始 】レンチン!楽ちん! 店クオリティの冷凍ラーメン
徳島県内で人気のラーメン店のひとつ『奥屋』が、北島店の敷地内に工場を新設! 持ち帰り用の冷凍のラーメン&チャーハンの製造を行っている。
冷凍商品じたいはこれまでも取り扱っていたが、今回のバージョンアップで調理のすべてを電子レンジでまかなえるようになった。
電子レンジ調理とは思えないお店クオリティの味の秘密を、工場に潜入して取材した。
急速冷凍で、できたての味を維持することに成功! レンチンでもお店クオリティ
こちらが5月18日(木)から『奥屋』各店で発売を開始する冷凍ラーメンのシリーズ。
[徳島ラーメン](650円)、[塩とんこつラーメン](650円)、[みそラーメン](650円)[担々麺](700円)の4種類を、お店で食べるのと同じ価格で提供する。[徳島ラーメン]には肉増量タイプもあり。
同店がこれまで扱っていた冷凍ラーメンは、スープも麺も湯煎する必要があった。また、味についても「もっと店のクオリティと近づけて、よくしていけるはず」とかねてから考えていたそう。
「より手軽で便利に調理ができれば、徳島ラーメンの普及にも一役かえるはず」。代表の奥田さんを中心に日々研究・改善を重ね、この度特殊な冷凍機を活用する方法で商品化に成功した。
食品を冷凍すると氷の結晶が肥大化し、食品の細胞壁や組織が破壊されて品質や味が劣化してしまう。それを避けるためには、食材を乾燥させずに手早く熱を奪う必要があるのだが、通常の冷凍庫ではそれが難しい。
ところがこちらの特殊な冷凍機があれば、食材の乾燥を防ぎつつ、水分を急速に凍結させることができるため、劣化課題を一挙に解決。食材の風味や食感までお店クオリティを維持できる。
同じ原理でチャーハンもできたての味を維持することに成功。こちらは先行して4月末から発売されている。
調理の仕方
ラーメンの場合は袋を開けて麺とスープを取り出す。先に冷凍されたスープを器に入れて500Wで約7分加熱(600Wの場合は約6分)。終わったらスープをすべて器の中に入れる。
次に麺の袋を取り出しこちらは500Wで約2分30秒(600Wの場合は約2分)。
加熱し終わったらスープの中に麺を入れ、仕上げに500Wで約2分30分(600Wの場合は約2分)チンする。
これで完成だ!
あとは、お好みでネギや生卵をトッピングすれば、ご覧のような本格的な徳島ラーメンに!
実際に食してみると確かに完成度が高く、濃厚なのに後味すっきりなスープ、麺や具材の食感や味わいも注文を受けてから調理したときのそれと変わらない。
担々麺もしっかりとゴマの風味がスープに生きていた。
チャーハンはふたを外して一度チンするだけで完成。容器をそのまま器がわりにすることができるので、洗い物の手間もかからない!
購入するには!
『奥屋』各店のレジ近くにこのような冷凍庫を設置しており、買いたい商品を選んでレジで精算するスタイル。
ちなみに、店内飲食をしなくても購入できる。
賞味期限は製造から90日程度で、一般的な冷凍庫で保存するのでOK。
ちなみに今後も冷凍レンジメニューを開発するつもりで、店のメニューをすべて商品化する計画も考えているそう。
「小さい子どもがいてお店には行けないけど、本格的なラーメンが食べたい!」
「熱くてコンロの前に立つのが嫌だけど、家族に手抜きだと思われたくない」
そんなときは『奥屋』に駆け込もう。
徳島ラーメン 奥屋本店
tel.088-693-1703
板野郡藍住町徳命元村134-14
営/11:00~15:00、17:00~20:30
休/水曜、第2木曜(祝日の場合は営業)
P/19台
徳島ラーメン 石井店
tel.088-635−6312
名西郡石井町高川原桜間212-5
営/11:00~15:00、17:00~20:30
休/水曜、第2木曜(祝日の場合は営業)
P/20台
徳島ラーメン 北島店
tel.088-635−8371
板野郡北島町高房東川田15-17
営/11:00~15:00、17:00~20:30
休/水曜、第2木曜(祝日の場合は営業)
P/18台