2023/07/03 18:00
あわわ編集部
【徳島ヴォルティス】夏の5連戦の第2戦! 4試合ぶちの勝ち点3を目指して VS水戸ホーリーホック
土曜日に行われた真夏の5連戦の初戦。
徳島は連戦に備えメンバーをターンオーバーしつつボール保持に成功。特に後半は数多くのチャンスを作り出すも、群馬の粘り強い守備に手を焼き、無得点で引き分けに終わった。
攻撃面では決定力という課題がみえたが、守備面では今シーズン初スタメンとなったMF長谷川が慣れない3バックの一角というポジションながらも奮闘。カウンターの芽を摘み取ったり、ビルドアップに貢献したりとこれから新たなオプションとして十分期待できそうだ。
ここ数試合守備面ではいい結果を出しているだけに、なんとか得点を奪って勝ち点3を上積みしていきたい。
徳島の次の試合は、ミッドウィーク開催のアウェイ『水戸ホーリーホック』との対戦だ。
7月9日(日)は徳島県民デー!
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花火も打ち上げるよ
前回の水戸との対戦
徳島が前回水戸と対戦したのは、第9節のこと。
3試合ぶりのホーム戦で、駆け付けたサポーターになんとか初勝利を届けるために戦った。
なんとか先手を奪って試合を優位に進めるべく得意のボール保持を試みるものの、水戸のコンパクトな守備とプレスの前にボールの出しどころを失ってしまう。
そんななかでも前半22分には裏への抜け出しからMF浜下がクロス。
得点とはならなかったがFW渡がオーバーヘッドでチームを勢いづける。
その約5分後にも浜下のクロスからゴール前で混戦が発生。最後の一撃が決まらなかったが、右サイドに期待が高まる。
後半になると水戸はロングボールで徳島陣内でのプレー時間を増やし、徳島がそれに対応する構図に。
すると後半14分に水戸がビルドアップで侵攻。徳島が中央に人数を集めたところで右サイドに展開し、駆け上がってきたDF後藤田がクロス。
このボールがDF外山に当たって軌道が変わり、こぼれたところをFW唐山に押し込まれたてしまった。
後半24分にはMF武田にボレーシュートも叩き込まれさらに2点ビバインドに。
その後、MF西谷とMF杉森が両サイドから積極的にカットインで相手ゴールに迫ったが時すでに遅し。
初勝利はまたおあずけとなった。
あああ
ここ3試合水戸は勝てておらず、順位は19位と低迷している。
課題となっていたのが失点の多さで、現在リーグワースト2位。果敢に攻め込む姿勢がシーズン序盤裏目にでてしまったのだ。
しかし、ここ最近では徐々に持ち直しに成功し、1点を争う試合も増えてきた。
攻撃面ではFW寺沼・FW梅田・MF武田らが中心となりチームをけん引。
特にFW寺沼はルーキーながらチームトップの5得点を記録しており、打点の高いヘディングシュートは脅威だ。
セットプレー時の守備を苦手としている徳島にとっては要注意人物の一人になるだろう。
対する徳島は警告累積によりベンチ外だったDF安部が復帰。ビルドアップの組み立てのキーマンを担う。
アウェイへの移動と過密日程に配慮してメンバーの一部交代も予想されるなか、前節のMF長谷川のように新たな光も見えてくるか。
注目の一戦は7月5日(水)19:00よりキックオフ!