2023/09/15 09:00
しょうすけ
【ここだけは押さえておきたい!徳島の定番観光スポット/妖怪屋敷と石の博物館・三好市】伝説が数多く残る山城町の妖怪が一挙に集合! 貴重な妖怪遺産
『ゲゲゲの鬼太郎』の主要キャラクターである子泣き爺を筆頭に、大天狗、1つ目入道など60種・186カ所もの妖怪伝説が残っている三好市山城町。館内には数々の妖怪たちを具現化した展示がずらっと並び、メジャーな妖怪から知られざる地元ならではの妖怪の生態を知ることができる。2008年には『ゲゲゲの鬼太郎』の作者・水木しげる氏が会長を務めた世界妖怪協会から、怪遺産の認定も受けた由緒正しき妖怪の博物館なのだ。
知られざる妖怪エピソード満載!
それぞれの妖怪たちにまつわるエピソードが実に詳しく解説されていて、展示を見ていくだけで水木しげる先生並みに妖怪通になれるのだ。また展示の中にはトリックアートになった人の尻子玉を抜くエンコ、山城坑と名付けられた真っ暗な坑道などもあってアミューズメント要素も満載!
2階の石の博物館も、マニアが喜ぶ鉱石がいっぱい。
1階の妖怪屋敷に負けず劣らずの展示内容を誇る『石の博物館』。県の天然記念物の礫質片岩や大歩危エリアの鉱石はもちろん、約40億年前に形成されたという世界最古の石といわれるアカスタ片麻岩といった貴重な展示物まで実に幅広く、鉱石マニア垂涎もの。
大人700円・小人350円・幼児無料
テラスからは風光明媚な渓谷美を!
妖怪屋敷と石の博物館
- 住所/ 三好市山城町上名 1553-1
- 電話/0883-84-1489
- 営業時間/9:00~16:30(最終入館)
- 定休日/3月~11月は無休、12月~2月の毎週火曜日(祝日の場合は営業、翌日休)
- 駐車場/52台