【2023年7月オープン ／KAWAUCHI TOWN （徳島市川内町）】小松海岸近くに南国リゾート気分が味わえるグランピングとカフェの複合施設が誕生！

徳島市川内町の小松海岸から徒歩1分の場所に2023年7月1日『KAWAUCHI TOWN （カワウチタウン）』がオープンした。

ヴィンテージ感のあるキャラバンカーが並ぶグランピング『QUVEL（クベル）』と、地元の食材をふんだんに使用したカフェ『HIZAMOMO（ヒザモモ）』からなる複合施設だ。

そんな『KAWAUCHI TOWN （カワウチタウン）』は、隣接する写真館『NICE（ナイス）』が運営。

とにかくおしゃれな全貌を紹介しよう！

一歩中に入るとそこは南国！

出迎えてくれたのはウッドデッキの増設作業中だったゼネラルマネージャーの岩水さん。

駐車場から中に入ると「ここは徳島！？」と疑いたくなるような南国の雰囲気。

大きなヤシの木やさまざまな緑の植物が茂り、アメリカの大手キャンピングカーブランド［エアストリーム］をはじめ、おしゃれなキャラバンカーが並んでいる。

一番手前のキャラバンカーはデイキャンプが楽しめるエリアになっており、20人程度まで利用できる。

デッキには大きなバーベキューコンロがあり、大人数でワイワイ楽しめる。

内装もアメリカンテイストでおしゃれ！エアコン完備なので快適に過ごせる。

ほかの4台は、宿泊タイプのキャラバンカー。

冷暖房完備でオールシーズン快適に過ごせ、シャワーやトイレ、キッチンなども設備されているため、小さな子どもから大人まで利用しやすい。

先日は赤ちゃんの初めてのお泊まりで利用したお客さんもいたのだとか。

地元のものをふんだんに使用したカフェ『HIZAMOMO（ヒザモモ）』

カフェ『HIZAMOMO（ヒザモモ）』は駐車場入って正面の建物。

元々は製材所だった建物をリフォーム。内装は店長を中心に自分たちの手で作り上げた。

広い空間には植物が並び、室内にいながら自然の雰囲気をいっぱいに感じられる。

おしゃれなソファや、手作りしたとは思えないセンスのいいテーブルが並び、ゆったりとおしゃべりを楽しみながら食事やスイーツを楽しめる。

また、カウンター席もあるため一人でも訪れやすく、外を眺めながら時間を忘れてのんびりできるだろう。

おすすめメニューは［HIZAMOMO BOX］（1,200円）。

メインメニューが肉と魚で選べるようになっており、サイドメニューも盛りだくさん。

できるかぎり地元の生産者から仕入れたものを使用し、新鮮な味を堪能できる。

ドリンクメニューもこだわりが満載！

定番の［アイスコーヒー］（450円）をはじめ、珍しい［和紅茶］（450円）も。

「地元の紅茶を仕入れたい！」と、スタッフが三好市まで足を運び仕入れたのだとか。

［すだちの和紅茶］（500円）は、後味にふんわりすだちが香りさっぱりとしていて、暑い季節にもおすすめだ。

『KAWAUCHI TOWN』で地元に恩返し

『KAWAUCHI TOWN』のきっかけは、コロナ感染症の影響を受け写真館の依頼に空きが出だしたこと。

オーナーの水谷さんは「写真以外に何かできることはないだろうか」と自ら全国をまわり、静岡の工務店が雑貨屋カフェの運営を通じて町おこしをして、地域が活性化しているのを目の当たりにした。

『NICE』を立ち上げて18年になり、兼ねてからお世話になった小松海岸や川内町旭野地区に恩返ししたいと思っていたこともあり、自分たちも海に遊びに来た方が利用できるようなカフェやそのままお酒を飲んで泊まれるような場所を作りたいと考えるように。

そのタイミングで隣接していた仏壇工房が閉業したため一式を買取り、多くの木材が転がり荒地だった場所をスタッフで整備。デッキや柵などを一から手探りで作り上げた。

「ブライダルで『NICE』を利用してくれたお客様が、その後子どもが生まれて、遊びに来てくれたり泊まりに来てもらえたりと、長く付き合えるような施設にしたい」というオーナーの思いが込められている。

店長の岩水さんをはじめ、スタッフさんが気軽に声をかけてくれ、前からずっと知っていたように話がはずむ。

「一度で終わりではなく、いつでも帰ってきてもらえるような施設にしたい」と店長が話していた通り、何度も訪れたくなる場所だ。

また、8月11日（金・祝）には「あさひのマーケットvol.1」を開催予定！飲食や雑貨・小物の販売など約10店舗が『HIZAMOMO』前に出店する。

入場無料なので、この機会にぜひ足を運んでみてほしい。

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