2023/07/18 18:00
まっつん
【徳島観光・おでかけ/鳴門ウチノ海 爽快クルージング(鳴門市)】救助艇にも使われる安定感抜群のリブボードで繰り出す 約30分の海の思い出づくり
徳島県内の観光名所の一つで、世界有数の規模のうずしおを堪能できる鳴門海峡。
夏休みシーズンになると多くの観光客がその雄大な姿を一目見ようと、亀浦港の観潮船乗り場に集まる。
そんな注目の海に、マリンレジャーをかねて繰り出せるサービスが新たにスタート!
それが『鳴門ウチノ海 爽快クルージング』だ。
最高速度は時速約60km! 救助艇にも使われる安定感抜群のリブボートで海へ
2023年7月22日からスタートするこのクルージングで使われるのが、船体にハイテク素材の浮力体であるチューブを接合したリブボート。
走破製に優れ、どんな状況化の海でも安定した走行ができることから救助艇や警備艇としても使われる優れものだ。
ちなみにこちらももとは国際的なヨットレースの大会で万が一のときのための救助艇として使われていたもので、四国で初めて商業的に利用できるようになった。※5~10月までをチャーターできる期間としてサービス開始。
最大6名まで乗船可能(子どもは身長100cm以上から乗船可)。
海上での最大速度は時速約60kmとなっているが、大きな船と違い目線が海面に近く、水しぶきを上げながら風を切って走ると体感速度はもっと速く感じる。
しかし、ボートとして波に強い特徴があることから、ロデオのような上下運動があったとしても、乗船時の安定感は抜群で乗り心地がいい。
安全性も追求
はじめての人でも不安なくクルージングに参加できるように、まず初めにライフジャケットの正しい着方や万が一海に落ちてしまったときの対処の仕方などがまとめられたビデオを見せてくれる。
ライフジャケットは防水スマホケースとともに一緒に貸し出してくれる。胸のポケットには笛も入っている。
走行中は前の席に付いている持ち手を両手で掴み、両足で踏ん張って体を安定させる。
爽快な海風を感じてもらうためにある程度のスピードを出すが、片手を離してスタッフさんに合図をおくるとスピードを緩めてくれるほか、事前に相談していればゆったりクルージングにも対応してくれる。
いざ海へ
取材時のクルージングは、鳴門海峡のちょうど真ん中まで繰り出し、大鳴門橋を間近で見物したり、車のドリフトのように海上でターンをしたりして思い出をつくるコース。※ドリフト中は安全考慮のため撮影ができないため、写真はありませんがあしからず。
こんなに近寄れるよ。
フォトスポットではしっかりと撮影の時間をとってくれるので、カメラを構えてたっぷり写真や動画を撮影しよう。
また、スタッフさんによりガイドも楽しいポイント。
世界三大潮流の一つでもある鳴門のうずしお。どうやってできるかみんなは知っているかな?
グループに合わせた海の旅
「写真をたくさん撮りたい」「大鳴門橋を間近でみたい」「ウチノ海の方に行ってみたい」「子どもと一緒に乗るのでゆっくり走ってほしい」。
完全貸し切りのクルージングになるので、コースや海上での過ごし方は自由に設定ができる!
乗船前に相談していれば、最高の夏の思い出を作るサポートをしてくれるよ。
予約はホームページの予約フォームもしくは電話で受付中(乗船日の2週間前から予約可能)だ。
【DATA】
鳴門ウチノ海 爽快クルージング
tel.088-678-3331
出発地/亀浦港(鳴門市鳴門町土佐泊浦福池)
料金/1グループ2万円
支払い方法/現金、クレジットカード
※天候によって運行が危険と判断された場合は、ツアーを中止する場合あり(荒天等による船長判断での運行中止の場合はキャンセル料は必要ありません)