2023/08/05 19:20
まっつん
【徳島インディゴソックス/インディゴ・テクニカルファクトリー(徳島市津田海岸町)】待望の屋内練習施設完成! 徳島の野球文化の向上にも貢献
四国4県を活動地域とするプロ野球独立リーグ『四国アイランドリーグPlus』に参戦している『徳島インディゴソックス』。
現在10年連続で所属選手がドラフト指名によってプロ野球チームに入団しているほか、2023年の前期シーズンは2019年以来5度目の優勝。
後期シーズンでも現在首位を走っており、総合優勝に向けて期待が高まっている。
そんなチームが長年求めていた屋内練習場が徳島市津田海岸町に完成。
記念式典・お披露目が行われた。
野球の技術や文化の“向上”を望める工場『インディゴ・テクニカルファクトリー』
屋内練習施設が誕生したのは、多くの工場や倉庫が立ち並ぶ徳島市津田海岸町。
そのなかでひと際目立つインディゴブルーの扉や看板が『インディゴ・テクニカルファクトリー』の目印だ。
野球の技術や文化を“向上”させる“工場”のような役割を担ってほしいとこの名がつけられ、『徳島インディゴソックス』の選手が練習で使用したりするほか、野球教室を開催したり、地域の人たちやチームに貸し出したりも予定している。
見た目は倉庫だが、中にはブルペン3カ所、バッティングレーン最大6カ所。
軟式・硬式対応可能な打撃マシン、ピッチングやバッティングのデータを測定・分析するラプソードも完備している。
『徳島インディゴソックス』の南代表によると、チームは夜間や雨天時の練習場所の確保を長年の課題にしていたほか、地域の野球文化の発展にも貢献すべく、練習施設を立ち上げを計画。
たくさんの地域企業のサポートによって、これまで以上に野球に打ち込める環境を用意できたとのこと。
チームがより強くなることはもちろん、野球に打ち込む子どもや球児たちに施設を使ってもらったり、選手やコーチが参加する野球教室を開催したりして徳島の野球文化を盛り上げるべくより一層邁進する意気込みだ。
関係者のテープカットによって、いよいよ練習施設が選手をむかえる。
早速ノビノビと体を動かす選手たち。後期優勝に向けて練習に取り組む。
インディゴアカデミー開校
コロナ禍を経験したことにより、練習環境の確保の大変さをあらためて痛感。「球団だけではなく、県内で野球を頑張っている球児たちも同じ思いをしているのでは?」という考えにいたり、施設の完成に合わせてアカデミーも同時開校。
「徳島県内の野球界を下支えするんだという強い使命感を持って活動します」と南代表。
この場所から野球をさらに好きになってもらい、プロ・アマ問わず成長し活躍してもらえる拠点として確立されることを目指していく。
アカデミーについての問い合わせはメールもしくは電話
TEL.088-679-8915
MAIL.academy@tokushimae-indhigo.com