【2023年7月オープン／うどん食堂あさひ（徳島市東沖洲）】うどん通も絶賛！　昭和の製麺所を彷彿させるモチモチ感のあるうどん

開店と同時に10名ほどのお客さんが入店。その人気ぶりが伺える。

リサイクル事業を手がける『株式会社旭金属』が、福利厚生の一環としてうどんをメインにした社員食堂をマリンピア沖洲内でスタート。この社員食堂は一般にも開放されているのだが、提供されるうどんのクオリティの高さが話題で7月のオープンから盛況となっている。

製麺を担当するスタッフさん曰く、目指したのは昔懐かしい昭和の製麺所が出していたような、コシが強くてモチモチとした食感のうどん。うどんは［かけうどん］（ミニ280円・小340円・大420円・特大500円）を基本に全10種類で、これに季節のうどんが四季折々に登場する。麺は、ミニの半玉150gから順に150gずつサイズアップされる。［かけうどん］には、ひやあつのオーダーも可能だ。

香川の製麺所を知り尽くす麺通団メンバーも太鼓判

とにかく一口目を口に入れて、麺が歯に当たった瞬間の弾力感が絶妙なのである。中央が軽く凹んで麺線が反っている状態に茹でられたうどんはダシの絡み具合も良く、パンチのあるウルメイワシと上品な味わいのカツオからなるダシとの相性もGOOD。麺の太さも「ずずずーーーーっ」と豪快に音を立てながら食べるのにベスト。どの角度から味わっても、かなりのクオリティを誇る。

讃岐うどんブームの火付け役で、香川県内のうどん店・製麺所を知り尽くしている麺通団のメンバーが足を運んで「うまい！」と唸ったというのも納得だ。

［山かけうどん／温・冷］（小460円・大560円・特大640円）、生卵プラス100円。

夏にイチオシ！　徳島が誇る［すだちうどん］、がっつりいきたい［肉ぶっかけ］

［すだちうどん］（小460円・大540円）。ぶっかけは小510円・大590円。

［肉ぶっかけ／温・冷］（ミニ570円・小630円・大710円・特大790円）、温玉プラス120円。

9月下旬ぐらいまで季節のうどんとして［すだちうどん］［すだちぶっかけ］が登場する。徳島県民が愛してやまないスダチの香りと酸味が、麺やダシに爽やかさをプラス。食欲がない夏を乗り切るのにおすすめだ。

また甘辛さは控えめに味付けした肉がトッピングされたボリューム満点の［肉ぶっかけ］もお店イチオシ。がっつり食べてスタミナ補給するなら、こちらをチョイスしよう！

トッピングの天ぷらをチョイスして自分好みの天丼を！

うどんのお供についつい手が出てしまう天ぷらも、各種スタンバイ！　ご飯のサイズをチョイスして、好きな天ぷらをトッピングできる［カスタマイズ天丼］というシステムもあり！　うどんも食べたい！　天丼も食べたいって人は、うどんミニ＆天丼ミニを選んでセットにしていただくというのもOKだ。