2023/09/04 15:05
しばやん
【徳島お出かけ】三木ぶどう園(阿波市土成町)期間限定ぶどう狩り&直売所で旬の味わいを堪能!低農薬だから、もぎたてそのままをいただきます
ぶどうの産地として有名な土成町の中でもひと際にぎわっている。
「薬になるぶどう」を目指して、土づくりからこだわった低農薬のぶどうを生産する『三木ぶどう園』。今ではぶどうの産地として広く知られる阿波市土成町にあり、ぶどう栽培に適した水はけのいい山の土地に目をつけた初代園主が植えたぶどうの木こそが「土成のぶどう」のはじまり。以来50年以上続くぶどう農園で、2代目園主が土壌に備長炭を配合するなど栽培環境を整備し、安心して食べられる低農薬のぶどう栽培に取り組んでいる。
ぶどう狩り&直売所が期間限定オープン
ぶどう園はとても広い大型のビニルハウス。
毎年夏から秋にかけて直売所がオープンし、7月中旬のデラウェアを皮切りに、定番から珍しい品種まで10種類以上のおいしいぶどうを販売している。8月10日からはぶどう狩りも開催。ぶどう狩りができるのはシャインマスカット、巨峰、ピオーネ、紅伊豆(べにいず)の4種類(時期により無くなり次第終了)。収穫したぶどうを量に応じて量り売りで購入できる。
低農薬(通常の1/10程度)なので洗わなくても食べられるから、もぎたてをそのまま園内でいただくことができる。
「食べるワイン」といわれ、その希少性から“幻のぶどう”と称される[紅伊豆]は市場では目にする機会のない直売ならではの品種。たっぷりの果汁は風味豊かで甘さが濃いため、一度食べると「あの味が忘れられない」と、毎年収穫の時期を待ちわびる人が多い。
今年は豊作だそう。
ぶどうがたくさん並ぶ光景に子どもたちも大喜び。「品質の良さを重視する人が年々増えていると感じます。洗わなくても食べられる安心安全なぶどうを自信を持って生産しています。[紅伊豆]のような珍しい品種もぜひ食べてみてくださいね」と副園主の三木玲子さん。海外からのお客さんも増えているそう。
直売所では贈答用から家庭用まで、とれたてのぶどうが購入できる。取材日もおいしいぶどうを求めて朝からたくさんのお客さんでにぎわっていたよ。
INFO
【ぶどう狩り体験】
●期間/8月10日~9月下旬(無くなり次第終了)の9:00~17:00
●料/収穫量に応じて量り売り ※入園無料
【三木ぶどう園直売所】
●期間/7月中旬~9月末の8:30~17:00
三木ぶどう園
- 住所/ 阿波市土成町宮川内中村215
- 電話/088-695-4810
- 営業時間/ 8:30~17:00(ぶどう狩りは9:00~)
備考/直売所は7月中旬~9月末、ぶどう狩りは8/10~9月下旬
- 定休日/期間中無休
- 駐車場/約15台