2024/09/19 10:00
あわわ編集部
徳島の博物館・美術館情報まとめ【【2024年最新版/随時更新】
芸術の秋に行きたい徳島県内のミュージアム情報をご紹介。
徳島を感じられる博物館、美術館へアートを感じに行こう!
目次
【徳島市】阿波おどり会館
【徳島市】徳島市立徳島城博物館
【徳島市】徳島市立考古資料館
【徳島市】徳島県立文学書道館
【徳島市】徳島県立博物館
【徳島市】徳島県立鳥居龍蔵記念博物館
【徳島市】阿波十郎兵衛屋敷
【鳴門市】鳴門市ドイツ館
【藍住町】藍住町歴史館 藍の館
【三好市】平家屋敷民俗資料館
【三好市】妖怪屋敷と石の博物館
【徳島市】徳島県立近代美術館
【鳴門市】大塚国際美術館
【板野町】徳島木のおもちゃ美術館
博物館
■【徳島市】阿波おどり会館 ■
『JR徳島駅』を出て、そのまま道なりにまっすぐ進むと、10分ほどで到着する『阿波おどり会館』。
3階は阿波おどりの歴史や文化が学べるミュージアムになっている。各地から伝わった風流踊りが独自の進化を遂げながら城下の踊りとして取り入れられ、徳島固有の文化として成熟し、現在に至るまでの阿波おどり発展の歩みを、絵や写真を交えて詳しく解説してくれる。また、リニューアルに伴い体験コーナーも開設。ゲーム形式で鳴り物演奏体験や等身大のモニターに自分の姿が映し出され総踊りの先頭で踊っているかのような体験ができる。他の階には情報案内コーナーやお土産店、阿波おどりホール、ロープウェイの発着駅などが併設されている。
●入場料 大人300円、中学生以下無料(令和7年4月~値上げ予定)
阿波おどり会館
- 住所/ 徳島市新町橋 2-20
- 電話/088-611-1611
- 営業時間/9:00~21:00(阿波おどり最終公演は20:00~)※阿波おどりミュージアムは~17:00(最終入場は16:45)
- 定休日/2・6・9・12月の第2水曜(祝日の場合は開館、翌日休)、12/28~1/1 ※ロープウェイは無休(点検期間を除く)
- 駐車場/なし(近隣有料パーキングあり)
■【徳島市】徳島市立徳島城博物館■
徳島藩と藩主蜂須賀家に関する歴史資料や美術工芸品を収集・保存し、展示公開している。徳島城御殿跡に立地し、隣接する国指定名勝「旧徳島城表御殿庭園」をラウンジから望むことができる。館内には徳島城御殿の精巧な復元模型や、国指定重要文化財「徳島藩御召鯨船 千山丸」をはじめ、「藩政の変遷」「大名のくらしと文化」「城下町のくらし」などの常設展示を行うとともに、年に6回程度、企画展や特別展も開催している。
●所蔵作品展観覧料 一般300円、高校・大学生200円、中学生以下無料(※各種割引あり、特別展・展覧会ごとに異なります。)
徳島市立徳島城博物館(とくしまじょうはくぶつかん)
- 住所/ 徳島市徳島町城内 1-8(徳島中央公園内)
- 電話/088-656-2525
- 営業時間/9:30~17:00(入場は~16:30)
- 定休日/月 その他休業日/(祝日の場合は開館、翌日休)、年末年始など
- 駐車場/有(有料)
■【徳島市】徳島市立考古資料館■
「みて、ふれて、つくって、古代ロマンあふれる館」というキャッチコピーをかかげ、徳島市内の遺跡から出土した縄文時代から中世までの考古資料を展示している。縄文時代の貝塚資料、眉山のふもとに広がる弥生集落、気延山に造られた古墳たち、奈良・平安時代の役所である阿波国府跡、県下最大規模の山城である一宮城跡。徳島市の歴史を今に伝える実物の埋蔵文化財を間近に観察できる、市内唯一の資料館だ。
●観覧料 無料
徳島市立考古資料館
- 住所/ 徳島市国府町西矢野 10-1
- 電話/088-637-2526
- 営業時間/ 9:30~17:00
備考/入館は16:30まで
- 定休日/月 その他休業日/年末年始
- 駐車場/51
■【徳島市】徳島県立文学書道館■
文学館と書道美術館が複合されたミュージアム。徳島市出身の作家・瀬戸内寂聴や海野十三、昭和を代表する書家・小坂奇石や明治の三筆・中林梧竹など、徳島にゆかりのある文学者・書家の作品や資料を収蔵・展示している。瀬戸内寂聴記念室では、京都にある「寂庵」の書斎を再現、著作を壁一面に展示している。必見だ。
●常設展観覧料一般310円、高校・大学生200円、小・中学生100円
徳島県立文学書道館
- 住所/ 徳島市中前川町 2-22-1
- 電話/088-625-7485
- 営業時間/9:30~17:00
- 定休日/月曜(祝日の場合開館、翌日休)、年末年始(12/28~1/4)
- 駐車場/62
■【徳島市】徳島県立博物館■
動物・植物・地学・考古・歴史・民俗・美術工芸の7分野からなる総合博物館。常設展では、「徳島まるづかみ!-“いのち”と“とき”のモノ語り-」をテーマに、豊富な資料や映像コンテンツを用いて、徳島の自然と歴史・文化を総合的に紹介している。
●常設展観覧料/一般400円(320円)、高校・大学生200円(160円)、小・中学生100円(80円)※( )内は20名以上の団体料金、企画展は別途
徳島県立博物館
- 住所/徳島県 徳島市八万町向寺山
- 電話/088-668-3636
- 営業時間/9:30~17:00
- 定休日/月 その他休業日/(祝日・振替休日の場合は翌日)、 年末年始(12月29日~1月4日)
- 駐車場/ 448台
■【徳島市】徳島県立鳥居龍蔵記念博物館■
徳島県が生んだ人類学・考古学・民族学の先駆者である鳥居龍蔵(1870-1953)の業績を紹介するとともに、その偉業を伝えるための活動をしている。館内は「鳥居龍蔵の見たアジア」、「鳥居龍蔵の生涯」、「鳥居龍蔵から学ぶもの」の3つの展示室で構成され、鳥居の調査の足跡と、生涯に関する資料や収集品を展示。
●観覧料 一般200円(160円)、 高校・大学生100円(80円)、 小・中学生50円(40円) ※( )内は20名以上の団体料金、企画展は別途
徳島県立鳥居龍蔵記念博物館
- 住所/ 徳島市八万町向寺山
- 電話/088-668-2544
- 営業時間/9:30~17:00
- 定休日/月 その他休業日/(祝日・振替休日の場合は翌日)、 年末年始(12月29日~1月4日)
- 駐車場/448
■【徳島市】徳島県立阿波十郎兵衛屋敷■
定期公演「傾城阿波の鳴門(けいせいあわのなると)順礼歌の段」
国の重要無形民族文化財にも指定されている徳島の郷土芸能「阿波人形浄瑠璃」の拠点施設。藍の庄屋・板東十郎兵衛の屋敷跡で、十郎兵衛一家の名を借りてできたといわれる人形浄瑠璃「傾城阿波の鳴門」を毎日上演(11:00と14:00/1〜2月の平日は11:00のみ)している。そのほか、貴重な阿波木偶(人形)や道具、資料などが並ぶ展示室や、江戸時代から残る日本庭園「鶴亀の庭」など、日本人の感性に触れることができる。
●入館料 一般410円、高・大学生310円、小・中学生200円
徳島県立阿波十郎兵衛屋敷(とくしまけんりつあわじゅうろうべえやしき)
- 住所/ 徳島市川内町宮島本浦 184
- 電話/088-665-2202
- 営業時間/9:30~17:00(7月1日~8月31日は~18:00、入館は30分前まで)
- 定休日/12月31日~1月3日 ※その他の休館日はHP、Instagram、facebookでお知らせします。
- 駐車場/60台
■【鳴門市】鳴門市ドイツ館■
鳴門市大麻町板東には、1917年から1920年の3年間、第一次世界大戦時のドイツ兵捕虜約1,000名が収容されていた「板東俘虜収容所」があり、人道的な管理方針から模範収容所と評された。ドイツ館では、ドイツ兵の収容所生活の様子や、地域住民とどう交流したのか等が詳しく説明されている。また、板東俘虜収容所はベートーヴェンの「第九交響曲」アジア初演の地としても有名であり、第九初演のエピソードが映像とロボットの演奏で楽しめる「第九シアター」は必見。
●観覧料 大人400円 小人(小中学生)100円
鳴門市ドイツ館
- 住所/ 鳴門市大麻町桧字東山田 55-2
- 電話/088-689-0099
- 営業時間/9:30~17:00(入館は~16:30)
- 定休日/第4月曜(祝日の場合は開館、翌日休)、12月28日~31日
- 駐車場/100台
■【藍住町】藍住町歴史館 藍の館■
藍染体験所
2022年11月にリニューアルオープンした藍住町歴史館「藍の館」。江戸時代から残る大藍商奥村家の屋敷、伝統的な道具、栽培から加工・藍染まで、阿波藍の知識や藍の生活文化の創造、日本遺産「藍のふるさと阿波~日本中を染上げた至高の青を訪ねて~」のストーリーを広く普及する藍の情報センターとしての役割を担っている。
●観覧料 大人300円、中高生250円、小学生150円
藍住町歴史館 藍の館
- 住所/ 板野郡藍住町徳命字前須西172
- 電話/088-692-6317
- 営業時間/ 9:00~17:00
備考/(体験は15:30最終受付)
- 定休日/火 その他休業日/祝日の場合は開館、翌日休、12/29~1/3
- 駐車場/80台(大型5台含む)
■【三好市】平家屋敷民俗資料館 ■
医者・藍染・庄屋・家を作る道具・役所関係の文書など約10コーナーにわけ、江戸時代を中心に展示している。三好市重要有形文化財の建物を資料館としているため、200年近く囲炉裏で火を焚くことによって作り出された、茅葺の屋根裏、合掌造りの迫力の黒も見ることができる。母屋、土蔵ともに慶応3年(1867年)の建造であり蔵は大歩危祖谷に現存する唯一の土蔵だ。
また、800年あり続けた土地であり、先人たちの歩いた道、見た景色、石垣・石塀、この地で生活した人を見守り続けた名木も存在し、その中で歴史を感じられる。
【入場料】一般(中学生以上) 500円、小人(小学生) 300円、団体割引20名様以上 1割引き
平家屋敷民俗資料館
- 住所/ 三好市西祖谷山村東西岡 46
- 電話/0883-84-1408
- 営業時間/ 9:00〜17:00
備考/12月〜2月は〜16:00
- 定休日/年中無休 ※臨時休館あり(HP、Instagramでお知らせ)
- 駐車場/47台
■【三好市】妖怪屋敷と石の博物館 ■
『妖怪屋敷』
『石の博物館』
妖怪屋敷:『ゲゲゲの鬼太郎』の主要キャラクターである児啼爺を筆頭に、大天狗、一つ目入道など数多くの妖怪伝承が残っている三好市山城町。その貴重な妖怪伝承を後世に伝え残していく活動をしている「四国の秘境 山城・大歩危妖怪村」は、2008年には『ゲゲゲの鬼太郎』の作者・水木しげる氏が会長を務めた世界妖怪協会から怪遺産の認定を受けた。妖怪屋敷においては妖怪伝承を広く多くの方へ伝えるべく館内には数々の妖怪たちを具現化した展示がずらっと並び、メジャーな妖怪から知られざる地元ならではの妖怪の生態を知ることができる妖怪の博物館だ。
石の博物館:県の天然記念物の礫質片岩や大歩危エリアの鉱石はもちろん、約40億年前に形成されたという世界最古の石といわれるアカスタ片麻岩といった貴重な展示物まで実に幅広く、鉱石マニア垂涎もの。
【入場料】大人700円・小人350円・幼児無料
妖怪屋敷と石の博物館
- 住所/ 三好市山城町上名 1553-1
- 電話/0883-84-1489
- 営業時間/9:00~16:30(最終入館)
- 定休日/3月~11月は無休、12月~2月の毎週火曜日(祝日の場合は営業、翌日休)
- 駐車場/52台
美術館
■【徳島市】徳島県立近代美術館■
徳島市南部の丘陵地帯に広がる文化の森総合公園の中に位置する美術館です。所蔵作品展では、「人間像」、「現代版画」、「徳島ゆかりの美術」という3つの収集方針に基づいてコレクションした作品を展示しています。ピカソやクレー、レジェなどの絵画や彫刻を鑑賞できるほか、さまざまなテーマによる展覧会やイベントを随時開催しています。
●所蔵作品展観覧料 一般200円 高大学生100円 小中学生50円 ※各種割引あり、特別展・展覧会ごとに異なります。
徳島県立近代美術館
- 住所/ 徳島市八万町向寺山(文化の森総合公園内)
- 電話/088-668-1088
- 営業時間/9:30~17:00
- 定休日/月曜(祝日の場合は開館、翌日休)
- 駐車場/446台 ※大型バス駐車場あり(8台)
■【鳴門市】大塚国際美術館■
世界26か国190余りの美術館が所蔵する西洋名画約1000点を陶板で原寸大に再現し展示。レオナルド・ダ・ヴィンチ「モナ・リザ」やゴッホ「ヒマワリ」、ピカソ「ゲルニカ」など教科書や美術書で見たことがあるような名画が一堂に展示されており、日本に居ながらにして世界の名画に出会える。
●入場料 一般3300円、大学生2200円、小中高生550円
大塚国際美術館
- 住所/ 鳴門市鳴門町土佐泊浦字福池 65-1
- 電話/088-687-3737
- 営業時間/9:30~17:00(入館券の販売は16:00まで)
- 定休日/月 その他休業日/月曜日が祝日の場合は開館・翌日休、1月連続休館あり、その他特別休館あり、8月無休
- 駐車場/あり
■【板野町】徳島木のおもちゃ美術館■
「0歳から100歳まで楽しめる」をコンセプトに、館内のおもちゃは子どもだけでなく、誰でも手に取って楽しめる。ボランティアスタッフの「おもちゃ学芸員」が来館者の皆さんに、遊びを通じて美術館の魅力を伝え、来館者もスタッフも、誰もが笑顔になれる美術館。木の魅力を体感できるごっこ遊びコーナーや手作り木工室をはじめ、県産材をふんだんに使用した館内の内装、家具、おもちゃに囲まれた空間での体験を通じて、本県の森林・林業・木材産業に触れ、徳島の木をまるごと体感できる。
●一日券 一般800円、小中学生300円、小学生未満は無料
徳島木のおもちゃ美術館
- 住所/徳島県 板野郡板野町那東 45-22(あすたむらんど徳島)
- 電話/088-672-1122
- 営業時間/ 9:30~16:30
備考/入館受付は16:00最終
- 定休日/ 水曜(祝日の場合は営業、翌日休)、8/12~15は開館
- 駐車場/ 約1,200台(共有)