2024/09/03 13:00
あわわ編集部
徳島の滝まとめ2024年版【随時更新】
徳島には、「日本の滝百選」に選ばれているものから隠れた名滝まで個性豊かな滝がたくさんあります。
今回は徳島県内の滝情報をご紹介!
マイナスイオンを感じるもよし。水の音に耳を澄ますのもよし。滝に打たれるのもよし。
壮大な自然に会いに行ってみては。
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目次
【海陽町】轟の滝(とどろきのたき)
【神山町】雨乞の滝(あまごいのたき)
【那賀町】大釜の滝(おおがまのたき)
【那賀町】大轟の滝(おおとどろのたき)
【三好市】琵琶の滝(びわのたき)
【勝浦町】不動の滝(裏見の滝)(ふどうのたき(うらみのたき))
【上勝町】灌頂ヶ滝(かんじょうがたき)
【つるぎ町】土釜(どがま)
【つるぎ町】土々呂の滝(どどろのたき)
【つるぎ町】鳴滝(なるたき)
【徳島市】八多五滝(はたごたき)
【徳島市】鳴滝(なるたき)
【海陽町】轟の滝(とどろきのたき)
撮影時期:夏
四国有数の大滝である「轟の滝」。名前の通り水音がとどろく滝だ。
上流には大小さまざまな滝が連なっているため総称して轟九十九滝と呼ばれている。
滝の間近には寄れないものの、水煙は滝壺の四囲をおおい、夏でも身震いするほどの冷気を感じられる。遊歩道が整備されており、2時間程度で滝巡り、散策ができるようになっている。
■日本の滝百選
■四国のみず八十八ヶ所
◯落差:58m
◯滝の真下まで歩いていけるかどうか:不可能
◯滝行の可否:不可能
◯見頃のシーズン:夏から秋にかけて
◯滝付近のおすすめスポット:轟神社、轟山龍瀑院、轟九十九滝
◯駐車場から滝までの所要時間:徒歩8分
DATA
●所在地:徳島県海部郡海陽町平井字王余魚谷(かれいだに)
●アクセス:JR徳島駅から車で約2時間30分/町営バス「轟神社」下車→徒歩10分
●駐車場:20台(海部郡海陽町平井王余魚谷22-11)
●トイレ:あり
●お問い合わせ:0884-76-3050(海陽町観光協会)
【神山町】雨乞の滝(あまごいのたき)
撮影時期:6月
たくさんの観光客が訪れる名瀑[雨乞の滝]。雄・雌二つの流れを持ち、雌滝は落差45mで3段になっている。駐車場から[雨乞の滝]までの道中にも[うぐいす滝]・[不動滝]・[ 地獄淵]・[もみじ滝]・[観音滝]があり、四季折々の景観が楽しめる。さらに奥へ進むと卑弥呼伝説が残る[悲願寺]にたどり着く。
■日本の滝百選
◯落差:45m
◯滝の真下まで歩いていけるかどうか:可能
◯滝行の可否:不可能
◯見頃のシーズン:通年
◯滝付近のおすすめスポット:神山温泉、道の駅、悲願寺
◯駐車場から滝までの所要時間:徒歩25分
DATA
●所在地:徳島県名西郡神山町神領石堂
●アクセス:JR徳島駅から車で約1時間/徳島バス「神山町役場」で下車→徒歩50分
●駐車場:20台
●トイレ:あり(駐車場)
●問い合わせ:088-676-1118(神山町役場 産業建設課)
【那賀町】大釜の滝(おおがまのたき)
撮影時期:春
撮影時期:秋
撮影時期:冬
水量が多く、美しい滝壺と滝壺を囲む岩壁が特徴的な[大釜の滝]。滝壺が釜状に見えるため、この名が名付けられたそう。水深15mの滝壺の底には大蛇がすんでいるという伝説もある。車道沿いの展望台からも十分に滝の迫力を感じることができる。
■日本の滝百選
◯落差:20m
◯滝の真下まで歩いていけるかどうか:不可能(道路から滝の近くまで行ける階段はあるが、
◯滝行の可否:不可能
◯見頃のシーズン:10月中旬から下旬
◯滝付近のおすすめスポット:ー
DATA
●所在地:徳島県那賀郡那賀町沢谷
●アクセス:JR徳島駅から車で約1時間30分
●駐車場:なし
●トイレ:なし
●問い合わせ:0884-65-2111(那賀町木沢支所)
【那賀町】大轟の滝(おおとどろのたき)
撮影時期:春
撮影時期:秋
20m上から3段に豪快に流れ落ちる[大轟の滝]。遊歩道を登って行く道もあるが、車道からも見ることができ、さらに北へ進むと[大釜の滝]がある。
◯落差:20m
◯滝の真下まで歩いていけるかどうか:不可能
◯滝行の可否:不可能
◯見頃のシーズン:11月上旬から中旬
◯滝付近のおすすめスポット:ー
DATA
●所在地:徳島県那賀郡那賀町沢谷
●アクセス:JR徳島駅から車で1時間30分
●駐車場:なし
●トイレ:なし
●問い合わせ:0884-65-2111(那賀町木沢支所)
【三好市】琵琶の滝(びわのたき)
その昔、平家の落人が京の都をしのび、この滝で琵琶をかなでて慰めあっていたことから名付けられたと言い伝えられている[琵琶の滝]。年間を通して水量が豊富で、気象条件によるが16時ごろ、滝の飛沫でできる虹を見ることができる。[祖谷のかずら橋]から徒歩1分のところにあり、セットで楽しむことができる。
◯落差:40m
◯滝の真下まで歩いていけるかどうか:可能
◯滝行の可否:不可能
◯見頃のシーズン:春、夏、秋、冬
◯滝周辺のおすすめスポット:祖谷のかずら橋
◯駐車場から滝までの所要時間:徒歩10分
DATA
●所在地:徳島県三好市西祖谷山村善徳
●アクセス:JR徳島駅から車で約2時間/四国交通バス「かずら橋バス停」下車→徒歩5分
●駐車場:近隣に有料駐車場あり
●トイレ:あり
●問い合わせ:0883-76-0877(三好市観光案内所)
【勝浦町】不動の滝(裏見の滝)(ふどうのたき(うらみのたき))
[星谷寺(しょうこくじ)]にある[不動の滝]。頭上から落下する滝水を裏側から眺めることができることから、[裏見の滝]とも言われている。境内を透かし見られ、神秘的かつ厳かな雰囲気。小道を抜けた先にはその昔、人々に禍をなしていた悪星を空海(弘法大使)が法力で地上に引きおろし、封じ込めたとされる星の岩屋へと続く。
◯落差:25m
◯滝の真下まで歩いていけるかどうか:不可能
◯滝行の可否:不可能
◯見頃のシーズン:夏、秋
◯滝周辺のおすすめスポット:仏石、勝浦フライトパーク
◯駐車場から滝までの所要時間:徒歩3分
DATA
●所在地:徳島県勝浦郡勝浦町星谷倉瀬
●アクセス:JR徳島駅から車で約2時間/徳島バス勝浦線「中角」下車→徒歩40分または車で10分
●駐車場:あり
●トイレ:なし
●問い合わせ:0885-42-2552(勝浦町企画交流課)
【上勝町】灌頂ヶ滝(かんじょうがたき)
撮影時期:9月上旬
慈眼寺の下にあり、別名「旭の滝」とも呼ばれる[灌頂ヶ滝]。落差80mほどからの直瀑だ。晴天であれば8時より10時頃までは、滝の飛沫でできる虹が見られる。滝の飛沫を浴びながら滝を真下から見上げることができ、壮大さを感じられる。
◯落差:80m
◯滝の真下まで歩いていけるかどうか:可能
◯滝行の可否:可能(慈眼寺へ要問い合わせ)
◯見頃のシーズン:11月中旬
◯滝周辺のおすすめスポット:慈眼寺、雄淵・雌淵
◯駐車場から滝までの所要時間:徒歩3分
DATA
●所在地:徳島県勝浦郡上勝町正木
●アクセス:JR徳島駅から車で約1時間/徳島バス勝浦線「藤川」下車→車5分(徒歩約40分)
●駐車場:8台
●トイレ:なし
●問い合わせ:0885-46-0111(上勝町産業課)
【つるぎ町】土釜(どがま)
岩層を貞光川が横断することにより浸食されてできた峡谷で、その峡谷を3段に水が流れ落ちるように形成された滝。峡谷の河床にできた滝壺が釜に見えることからこの名前がついたそう。流れ込む水の透明度は抜群で細かい水しぶきが辺り一面にたちのぼる。
■徳島県天然記念物
◯落差:7m
◯滝の真下まで歩いていけるかどうか:不可能
◯滝行の可否:不可能
◯見頃のシーズン:春、夏、秋、冬
◯滝周辺のおすすめスポット:土々呂の滝、鳴滝
DATA
●所在地:徳島県美馬郡つるぎ町一宇
●アクセス:JR徳島駅から車で約1時間30分/コミュニティバス「土釜」下車→徒歩2分
●駐車場:なし
●トイレ:なし
●問い合わせ:0883-62-3114(つるぎ町交流促進課)
【つるぎ町】土々呂の滝(どどろのたき)
つるぎ町半田と東みよし町との町境にある名瀑[土々呂の滝]。滝の下流には土々呂の滝親水公園があり、遊歩道や展望台が整備されている。
水量も豊富で30mの落差は迫力を感じられる。7月、8月には午後7時から午後9時まで滝のライトアップが実施されているそう。
◯落差:30m
◯滝の真下まで歩いていけるかどうか:可能
◯滝行の可否:不可能
◯見頃のシーズン:春、夏、秋、冬
◯滝周辺のおすすめスポット:土々呂の滝、鳴滝
◯駐車場から滝までの所要時間:徒歩5分
DATA
●所在地:徳島県美馬郡つるぎ町半田字猿飼489
●アクセス:JR徳島駅から車で約1時間15分/JR徳島線「阿波半田駅」下車→車で20分
●駐車場:10台
●トイレ:あり
●問い合わせ:0883-62-3114(つるぎ町交流促進課)
【つるぎ町】鳴滝(なるたき)
県下一の落差85mから3段になって流れ落ちる[鳴滝]。展望台は2ヶ所あり、木々の中を進むことができる遊歩道も整備されているため、滝を真正面から、下からなどさまざまな見方ができる。徳島県天然記念物の[土釜]からすぐの場所にある。
◯落差:85m(県下一)
◯滝の真下まで歩いていけるかどうか:可能
◯滝行の可否:不可能
◯見頃のシーズン:春、夏、秋、冬
◯滝周辺のおすすめスポット:土釜、土々呂の滝
◯駐車場から滝までの所要時間:徒歩2分
DATA
●所在地:徳島県美馬郡つるぎ町貞光字猿飼
●アクセス:JR徳島駅から車で約1時間30分/コミュニティバス「土釜」下車→徒歩10分
●駐車場:6台
●トイレ:あり
●問い合わせ:0883-62-3114(つるぎ町交流促進課)
【徳島市】八多五滝(はたごたき)
撮影時期:11月下旬
徳島市最高峰の中津峰山から八多川に流れ込む「御来光の滝」「布引きの滝」「象の滝」「雌鴨の滝」「雄鴨の滝」の五滝で構成される「八多五滝」。ほかにも小滝が流れており、周辺の中津峰森林公園には、淡路島や和歌山を一望できる展望台、中津峰山頂まで徒歩で登れるハイキングコースがある。
◯落差:22m(蔵王の滝)
◯滝の真下まで歩いていけるかどうか:可能
◯滝行の可否:不可能
◯見頃のシーズン:春、夏、秋、冬
◯滝付近のおすすめスポット:犬飼農村舞台
◯駐車場から滝までの所要時間:徒歩20分
DATA
●所在地:徳島県徳島市八多町鹿ノ首
●アクセス:JR徳島駅から車で約40分
●駐車場:あり(徳島市八多町田中)
●トイレ:なし
●お問い合わせ:088-621-5232(徳島市にぎわい交流課)
【徳島市】鳴滝(なるたき)
撮影時期:9月
徳島市内にあるアクセスの良い滝スポット「鳴滝」。少し山際に入るだけで厳かな風景が広がる。徳島市最大の落差を誇り、滝壺付近の石橋から、鳴滝庵からなどあらゆる場所から眺めることができる。一年中枯れることなく音を立てて落ちる様子から「鳴滝」と呼ばれるようになったのだとか。
◯落差:25m
◯滝の真下まで歩いていけるかどうか:可能
◯滝行の可否:不可能
◯見頃のシーズン:夏、秋
◯滝付近のおすすめスポット:小鳴の滝、七釜の滝
◯駐車場から滝までの所要時間:徒歩1分
DATA
●所在地:徳島県徳島市飯谷町大ノ上
●アクセス:JR徳島駅から車で約30分
●駐車場:あり
●トイレ:なし